ヴォエっす(´⊙ω⊙`)
うめ吉っちゃんやぞ☆
今回はボランティア活動についての記事という事で、おっちゃんが活動している『認知症サポーターキャラバン』の活動についてお伝えします!
『認知症サポーターキャラバン』公式サイト
平成31年3月31日時点で合計のべ 11,442,490人が受講している「認知症サポーター養成講座」を開催する"キャラバン・メイト"という活動をやっています。
これだけの人数が受講している講座なので、読者の中にも受けたことがありますって人もいるかもしれませんが、何のために行っているかというのがイマイチ浸透していないのかな、なんて思うんですよね。
なぜならこの講座は1時間〜1時間半ほどの時間で受講できるのですが、正直伝えることが多過ぎてこの時間内ではなかなか全てを伝えきれないからです。
伝えたいのは「認知症を正しく理解することで、偏見を持たず、社会全体で認知症になった方が安心して暮らせるようにしましょう」というものなのですが、"正しく理解する"というところが1時間半では難しいんですよ。むしろ高齢者介護のプロである介護スタッフですら正しく理解していない人が多いのが現実です。それは高齢者介護が誰でもできる身の回りのお世話という認識で、たくさんの知識を必要とする専門職とみなされていないというのも原因のひとつかもしれません。
国が主導するこの活動、ぶっちゃけ将来介護保険制度が財源不足で破綻するであろうことに備えて、地域で認知症の方を支えていこうという政府の下心があるのは明白なのですが、軽中度の認知症の方が周りの支えがあれば施設に入らずとも生活を維持でき、症状を緩和させられるというのは事実です。
うめ吉っちゃんがこのボランティアをやり始めたのは、教える側のほうが認知症に関する正しい知識を習得しやすいからなのですが、やっているうちに「自分が認知症になっても周りが病気を理解して優しくしてくれたらいいな」と思うようになりました。
認知症って昔は「ボケ」とか「痴呆」とかいう単語でしたが、癌とかと同じく規則正しい生活をすればリスクは減らせるけど、どれだけかからないように努力していてもなる人はなる病気なんですね。将来どれだけ認知症にならないように頑張ってもなることもあるんだったら、認知症に対する偏見がなく過ごしやすい社会になっているに越したことはないじゃないですか。
そもそも家族だけで面倒みればどうにかなるものではないんです。認知症になってしまっても人は人なんで、社会の中で生活をしていかなきゃいけない。ご飯だって食べるし買い物にも行くし、趣味だってやりたいんです。じゃあそれができる成熟した社会作っていきましょうよ、ってことなんです。
いろんな所で講座は行われているんで、受けたことがない人は是非受けてみてください!そのうちうめ吉っちゃんのオンライン認知症講座やろうかな!
興味ある?
というわけで今回はここまで!
この記事をかいたおじさん