フランクフルト証券取引所の真ん前に鎮座する2体の像。
上げ相場の象徴であるBull(雄牛)と下げ相場の象徴であるBear(熊)である。
なんとなく気分を上げるために行ってみたのだが、意外と2体とも穏やかな顔つきをしていたので逆に気分が沈静化した。
Bullは角で突き上げるというほどの角度はしていないし、bearは爪を振り下ろす気もなさそうである。
おそらく今はゴリゴリのレンジ相場なのだろう。
とはいえこのBullが高々と角を突き上げたり、Bearが立ち上がって爪を振り下ろし始めたりしても問題なのだが......
そうなってくるとナイトミュージアムの世界観である。
ちなみに証券所内の見学もできるようだが事前予約が必要らしく、下調べをしていなかったわたしはあえなく撃沈した。
さて、ビットコインが凄まじい勢いで上げている。
いったいどこまで行くのだろうか。
バブル再来かバブルではないのか、そもそも2017年の動きすらバブルではなかったのか......
なにひとつ確かなことなんてありはしない。
それが相場というものなのだろうか。