こんにちわ7月21日に東京で飲み会をする🍷ワイン🍷です。
今回は今トークンエコノミーを実現しようとしている企業が必死に行っている
コミュニティ戦略で自分なりに考えた事をお話ししていきます。
#基本的な問題解決の考え方
#これまでのコミュニティ戦略
・インフルエンサー戦略
・サロンを使った囲い込み戦略
#これまでの問題点
・やりがい搾取
・神格化養分化
#クリプト界隈の現状
・エアドロ戦略
・インフルエンサー戦略
#クリプト界隈の問題点
・LINEを使った仕手G価格操作
・神格化養分化
#理想的なコミュニティ戦略とは
・思考比較
#結論
#いざ実行へ
#今後の展開
は〜い今回ちょっと長いですけどお付き合いください。
とりあえず目次だけで気持ち悪くなったので
富山のホタルイカをつまみに読んでください
ではどうぞ〜w
#基本的な戦略立案の考え方
まず最初にコミュニティを戦略的に考えていくために基本的な考え方ですが
図のように現実と理想の乖離をどの様に埋めていくかがとても重要です。
rippleの場合
理想:価値のインターネットの実現(送金を低価格で実現)
このギャップをどのようにして埋めるかripple社が考えている
現実:国際送金がべらぼうに高い
このギャップにコミュニティをどの様に形成していくかがとても重要です。
ripple社は企業価値の最大化を会社が行います。コミュニティは自主的にサービスなどを開発したりして、盛り上げていきます!
創造期・・・コミュニティ創造期で初期のコアメンバーが多い時期
第一次・二次拡大期・・・ある一定の価値観で拡大する時期
混沌期・・・価値観の違いでコミュニティから排除したり、されたり入れ替わりに激しい時期
醸成期・・・日頃の活動に光が見える時期、またコミュニティとして方向性や価値が決まりだす時期
確立期・・・コミュニティとして確立し、価値の出し方、ルールなどしっかり決まっており、ワークさせられている時期
コミュニティを戦略的に増やす上で上記の図の様に今いるコミュニティはどこのフェーズにいるのか?を考えています。現在の仮想通貨全体なら混沌期でしょうか。そろそろ醸成期に入り活動に光が見え始めるプロダクトもあるかもしれません。そんなイメージで捉えています。
ではそんな基本的考え方を理解していただいた上で現に行われている戦略を解説します。
・インフルエンサー戦略
→影響力を持った人物の商品を紹介してもらいフォロワーさんに買っていただく戦略
・サロンを使った囲い込み戦略
→若干、共創に近い考え方だが基本的にインフルエンサーの元で一緒にビジネスになる事を仕掛け、サロン運営者の収益を稼ぐ。マネタイズ方法を習得できる事や仲間を見つける事がサロンの原動力
・やりがい搾取
→サロンにありがちな話です。これはちょくちょくツイッターなんかで流れてきますが、サロンで収益が出ても収入は頂けず、奴隷のように働かされたみたいになっている人もいるそうです。
これは構造的にインセンティブ設計が弱すぎる事、サロン運営者自身が利益を稼ぐプロダクトである事がとても大きいように思います。
・神格化養分化
→よくあるですね。フォロワーがインフルエンサーの事を崇拝するあれです。最初アンバサダーもこうなる事を恐れていました。こうなってはインフルエンサー戦略と変わりませんので一番コミュニティ側にいる様に心掛けています。
・エアードロップ戦略
→通貨認知度を上げる為の手段ですね。効果的な反面コアなファンはつきにくい現状もあります。思入れのない通貨は上場すると売り圧が掛かります。
・インフルエンサー戦略
→よくスキャムコインでも使われてましたね。しかしまだまだインフルエンサーが強い事も証明されています。また本当に有益な情報しか出さないインフルエンサーが現在も生き残っている様に感じます。
・LINEを使った仕手G価格操作
→このままの通りで未だに蔓延している仕手筋。でも投機筋がいるから市場が盛り上がるのもありますので全否定はしませんが、操作する事が出来てしまう通貨は現状厳しいですね。こういった仕手筋に巻き込まれると通貨としてのコアなユーザーがいない限り潰される様に思います。
・神格化養分化
→こちらも上記と同じですが、さらに投機が絡む分訴訟などへ発展していますね。こうなると真面目に活動していた他プロダクト運営にまで悪影響を及ぼしていきます。今まさに界隈へそういった影響している部分もあるかと思います。
多様な価値観を共有し、理解せずとも認知し、本音で話せ、互いの理想を一緒に追いかける仲間を無理せず増やす事。
ここまでで考えて欲しいのはフォロワーや参加者の現状と理想に大きなギャップがないでしょうか?今までの戦略は本当にユーザーの為の戦略とは言えず、全て仕掛けている側の利益になる様に仕向けています。トークンエコノミーではそこを大きく変えられると考えています。
以下に今の戦略思考とコミュニティ戦略3.0の思考を比較しました。
・思考比較
(現状)クリプトインフルエンサー戦略の場合
現在 → インフルエンサーが通貨紹介 →通貨のフォロワー増加 → 価格上昇 → 参加者増 → 価格上昇 → 大口売り抜け → 価格が下落 → 参加者減 → インフルエンサー過去ツイ削除 → コミュニティ過疎化 → 価格低迷 → 他通貨で繰り返し
(理想)コミュニティ戦略3.0 共創思考の場合
現在 → 通貨で理想を叶えたいコアユーザーへアプローチ → 多岐に渡って応援できる環境と機会を一緒に作る → 楽しむ人が増える(参加者増)→ 本音で話せる仲間が増える → それぞれの理想を応援し始める(サービスを通じたユーザーの獲得) → それぞれが自ら考えたサービスで自走し始める → 一緒何かを実行してくれる人が周りにいる。→ 価値共創を実現(理想) → 繰り返し
インフルエンサーの特徴は流行などを取り入れて影響力を保持しようと考えます。イケハヤさんなんかは良い例です。これからトークンエコノミーが来ると仮説立て、自分の経済圏を作ろうとしてますね。しかし、その経済圏は誰の為か良く分かりません。また影響力が現状ありますので、価格高騰を狙うだけのプロダクトは利用しやすいです。バブルと言われた去年はまさにインフルエンサーのおかげでもあると思います。
では価値共創のアンバサダーはどうでしょう?
コミュニティと価値向上を一緒に考えるため常に応援する形になります。ですので参加者が増えても価格推移は年間で見て微増していくと考えます。一気にユーザー数を増やすのではなく、参加できる範囲のユーザー数でじっくり腰を据えて拡大させるのが価値共創の特徴だと感じています。
これが企業側としては時間がかかる為嫌がりますし、利益を追い求める側としてはできません。
・インフルエンサーは自己価値を押し付ける
・アンバサダーは個々の価値を押し上げる
今の所こんな結論に至りました。あくまで仮説ですし、今後検証していきます。
では実際に私はこの理想の考えを元に実行に移し始めました。
・全国のコミュニティメンバーに実際逢いに行く。
(理想を叶えたい人探し)
・大阪アクティブミートアップで何かしたい気持ちのある人を探す。
(応援できる環境と機会を一緒に作る)
・グッズプラットフォームの運営
(楽しむ人を増やす)
くりぷとSNSを語る✖️ワイン会
くりぷとSNSを語る✖️カフェ
くりぷとSNSを語る✖️スポーツ
くりぷとSNSを語る✖️読書会
この様なくりぷとビギナー層へ向けた活動を有志の方々と共に実行出来ればと思います!
まだできるかわかりませんが・・・ww
では長々お付き合いありがとうございました。
私と一緒にALISを使ったプロダクトや企画を考えたい方はいつでもご連絡下さい。
私が一緒にあなたの価値を底上げします。
ではさよなら〜
※このブログはあくまで個人的な見解です。
過去記事:https://alis.to/users/wine