[仮想通貨]ブロックチェーンと医療とインプラントの可能性

インプラント
体内に埋め込まれる器具の総称。

ブロックチェーンは昨今注目されている技術です。

その技術を最大限活かすツールとしてIOTがあると思います。

※モノのインターネット（物のインターネット、英語: Internet of Things：IoT）とは、様々な「モノ（物）」がインターネットに接続され（単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる）、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。

このIOTにもたくさんの種類があります。自動車、公共交通機関、医療、などのあらゆる物とインターネットが繋がる世界。そこへブロックチェーンを通して不正、改竄がなくまた支払いも簡単にできる世界が出来上がる様に想像できます。

特に今回は医療のインプラントがブロックチェーンやインターネットと合わさる事で劇的に変わる可能性がある事をご紹介したいと思います。

医療情報の現状

現状は横の繋がりが皆無になっている医療現場。電子カルテ毎に連携できる情報は分断されグループ病院では患者情報の共有はあるが、連携先の施設や開業医、病院とは患者情報のやり取りはまずないのです。というより漏洩のリスクを恐れてできない。
セキュリティの問題もあるが一番は医療者側のリテラシーの低さの問題や過剰なまでに完璧を求めてしまう思想だと感じています。

医師同士ではできても医療は地域や行政などの多職種間ともやり取りがある為、チームで患者を診る昨今や今後の医療の発展の為には必要な仕組みであると考えます。IOTなんてまだまだです。

インプラントの現状

医療でのインプラントというと歯科を連想すると思うが、ここでのインプラントとは薬剤を体に埋め込み治療する行為を指します。
最近では月経困難症治療薬や骨粗鬆症治療薬、脳腫瘍の徐放製剤などで試験されたり、実際に医療現場で使われていたりましす。

例えば、上記にある月経困難症のミレーナというお薬は女性の子宮の中へ直接器具にお薬つけた物を投入し、５年間入れっ放しにします。もちろん定期的に検査する様ですが、日本人女性に取っては受け入れ難い様です。ホルモン剤に関して海外では臀部、上腕、または腹部の皮下に挿入し、徐放的に投薬する様な薬も出てきてる様ですね。

ブロックチェーンと医療とインプラントの可能性

上記の様にインプラントですので埋め込んで機械を人体に埋め込む行為を受け入れた時、血圧、血糖値、コレステロールなど予防や体調管理する為に必要な情報などが定期的に取れます。また徐放的に薬剤を投入したり、中止したり遠隔で可能になります。

またインターネットに繋がっている為、仮想通貨による決済も可能。

病にかかる前に病を予測したり、予防したり治療したりする医療の世界が待っている様に思います。

しかし

ここでまた課題になりそうなのが

医療者側のリテラシー問題。

仮想通貨や医療情報を操るスキルがその時の医療者にあるかどうか。

また仮想通貨も複数使われ互換性が失われていたり、ハードの方と連携している通貨も限られていたりと全く現在と進歩しないのではないか。

予想ですが、また意味不明な課題が一杯ある様に思います。

だから今のSNSやクラウドで情報の共有が当たり前の時代に紙やFAXで情報の共有をしている業界です。

様々な分野でIOTやブロックチェーンは人々の暮らしを豊かにしてくれますが、健康でないとその豊かさを享受できません。

早く日本の医療も最先端の医療を提供している部分はあると思いますが、ITに関しても早く世界へ追いつけ追い越せで頑張って欲しいものです。

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