みなさん、こんばんは。
外はかなり寒いですね。お体にはくれぐれもご自愛下さい。
さて、リップル社のXRPユースケースVCインキュベーター「Xpring(スプリング)」の責任者を務めるVanessa Pestritto氏は14日、仮想通貨XRPの分散型台帳関連技術に特化した『XRPL』へ出資を行なったことを公式ブログで公表しました。
XRPLの創設者兼主導開発者Wietse Wind氏は資金調達に成功したことについて、次のように述べています。
「Xpringから出資を受けたのは、夢が叶ったことだ。開発資金が充実することにより、これから2年間、我々はXRPのレジャー、XRPLの開発コミュニティー、中小企業に向けたXRPのユースケースに関連するツールの開発に注力することができるようになる。」
またXpringのPestritto氏はXRPLの出資に際し、Xpringの事業目標などについて、次のように言及しました。
「Xpringは、Interledgerプロトコル(金融機関向けの台帳システム)とXRPレジャーにおけるエコシステムの成長にフォーカスするため、我々が互換性のあるブロックチェーンとXRPの新たなユースケースに対するビジョンを持つ様々な開発者と連携することは非常に大切だ。」
なお、XRPLへの出資額は明かされてはいない。
XRPL以外にも、以前はDharma とSecuritizeというXRP関連スタートアップが出資対象となり、XpringはXRPユースケースやXRPのエコシステムの普及、拡大に向けて、今後どのような企業へ出資を行うかXRP経済圏の発展の地硬めにはこれからも注目です。