
こんにちは、やんぐです。
これまでカードの評価を語るのは初心者向けにブロンズを中心にしてきましたが、デッキの紹介などもするようになったので、自分の使っているカードの使用感や面白さなども紹介していきたいと思います。
今日は一番のお気に入り、私が初期に入手した黒のレジェンドカードの「無貌神ニャルラトホテプ」(以下、「ニャル様」という)です!
…
…レジェンド紹介して誰の得になるっつーねん。もっと汎用性のあるゴールドとかをだな。。
という声も聞こえてきそうですが、購入やレンタルの参考になるとも思いますので、使用感をご紹介しますね!
クリプトスペルズを始めようと思っている方は、ゲーム開始時、招待コード
「uAzq」
を最初の登録の際にご入力ください!
招待コードを入力すると、ゲーム内ガチャのような「採掘チケット」が20枚手に入ります。採掘はゲーム内で非常に重要な要素ですので、入力をお忘れなく。
私も少し得をする仕組みになっているので、私の記事が気に入った方に入力していただけると大変嬉しいです。最近、入力してくださる方がけっこういらっしゃって、記事のモチベーションも上がっています。
6/*/* 悪魔
前衛
召喚時:*は自分の墓地の枚数に等しい
…イラストがおぞましい!墓地の枚数を参照する禍々しい能力!かっこいい…!私が惚れ込んでしまう理由もお分かりになるのでは!?
わかりませんか?
わからない。
それなら基本的なところから解説しましょう。
まず、「前衛」とは、そのユニットがいる限り、他の(前衛持ち以外の)ユニットやリーダーは直接攻撃を受けることがない、という効果です。
次に、「召喚時」とは、手札から場に出したときに効果を発揮するという能力です。このユニットの場合、召喚した時点で存在している墓地(使い終わったカードを置いておく場所)にあるカードの枚数が、そのまま攻撃力と体力になるわけです。
墓地の数は終盤になるほど増えていきますので、終盤でこのユニットを出して一発逆転!!ということも。
墓地が20枚なら20/20。それ以上なら・・・
非常にロマンに溢れたユニットです。
結局墓地に依存する効果なので墓地が増やせなければどうしようもありません。
ここで、クリスペのデッキは30枚。そう簡単に墓地を増えるのか、そんなに高ステータスを出せるのか、という疑問がわいてくるはずです。
ところが、どっこい。黒文明は、墓地を非常に増やしやすい文明なのです。
ブロンズで黒文明ではなかなかの実力を誇る「屍の魔術師」は、死亡したときにスケルトンを2体出します。スケルトンも破壊されればもちろん墓地に。このユニットは、1枚で墓地3枚分の働きをします。
最近出た「魔導士クローディア」は死亡時にスケルトンを3枚手札に加えます。手札に加えたスケルトンをたくさん出して、スケルトンが破壊されると、このユニットを含めて4枚分、墓地を増やすことができます。
極めつけは何度も紹介しているこのユニット。
このユニットは死亡時に「魔瞳ウシャ」を出し、「魔瞳ウシャ」は死亡時に天瞳ウシャを出すという無限復活システムを持っているのですが・・・
死亡時は、当然やられたウシャは墓地に行ってます。このユニットは毎ターン破壊されながらユニットに攻撃するムーブが強いのですが、毎ターン毎ターン、墓地が増えていく仕様となっています。
このような効果を駆使すると、墓地15や20なんて朝飯前、時にはデッキ30枚に対して墓地が30以上ということもあります。
ウヒョー!
ニャル様の強みは、なんと言っても
最強クラスの戦闘力
です。
最強というのは誇張でもなんでもなく、単体でこのクラスの攻撃力と体力の数値を叩き出せるのは、このユニットくらいだと思います(数字だけでいうと「ロリエの実験体」もいますが…)。
そしてやはり強いのは「前衛」能力。相手としてはこの途方もない体力の要塞を倒さないと勝利に辿り着けません。そして途方もない体力で味方を守った後は、もちろん途方もない攻撃で相手の顔面を殴り返します。
攻撃も防御もできる頼れる相棒。
他のレジェンド、リミテッドレジェンドと比較しても類を見ない戦闘力が自慢です。
そんな最強に見えるニャル様にももちろん欠点があります。
特に他のレジェンドと比較したとき、重大な欠点が一つあります。それは…
仕事をしないで死ぬ可能性があること
です。
他のレジェンドカードは、召喚した瞬間に絶大な効果を発揮する、召喚した瞬間に強力なユニットを場に出す、召喚した瞬間に大ダメージを与える、速攻をもつ、ターン終了時にアイテムを得たり相手に大ダメージを与える、など、召喚しさえすれば少なくとも一仕事はしてくれるカードばかりです。
ニャル様だけがこの例に漏れています。ニャル様は、召喚した次のターンに除去されてしまうと、相手にその除去カードを使わせたという点以外には、なんらの役目もなく終わってしまう可能性があるのです。
ニャル様の死因として有名なのは、暗殺される(フレイラの暗殺)、毒殺される(フレイラの毒蠍、他)、豚にされる(キルケー)、ゴブリンにされる(大釜の魔女)、命を吸われる(生命吸収)、林檎を食わされる(毒林檎)、天罰が下る(ケテル)、などです。
出来るだけこの辺りのカードは他のユニットに使わせたいところですが、なんか最近僕がニャル使うのバレてて温存されるフシも…笑
ニャル様のステータスを出来る限り上げるには、墓地はあるに越したことありません。
ですが、ニャル様のご主人様の死因としてよくあるのが、
ニャル様を出し惜しんで顔面打撲
というのがあります。
ロマンを追いかけたくなりますがほどほどにして、LPがピンチになる前に出しておきましょう。
一番ちょうどいいのは、
相手のLPと同じくらいのステータスの時に出す
感じだと思います。序中盤である程度相手のLPを減らしておけば、15/15くらいでもワンパンできるようになってますので、その段階で出せば相手にプレッシャーをかけられると思います。
上で述べたような死因になるようなカードはできる限り使わせた上で降臨させたいですね。
こちらもウシャやクローディアといった強力なユニットを採用し、そこに除去を使わせてから降臨させると、相手に除去手段がなくなることもあります。
そううまくはいかないので、出来るだけ…
こうしてレジェンドを使っていると、やはりレジェンドカードはとても魅力があるなと思います。
デッキに一枚しか入れられませんが、ゲームの中で引き、うまいタイミングで召喚した時には、心の中でかなりの高揚感があります。
いでよ無貌なる邪神……愚か者め、絶望に打ちひしがれるが良い!
という中二病のセリフを毎回心の中で言っておりますので、対戦した際にはよろしくお願いいたします。
みなさんも、ぜひレジェンドカードを入手してクリスペを楽しんでみてください。
ゲーム内ではレジェンドカードのレンタルなどもありますので、買わなくてもこのクセになる高揚感を体感できますよ!