UGOKのヨコチ🦖です。
今回は、自分がSpotify Web APIを用いてウェブアプリケーションの作成をするように、前回利用したLast.fmのAPIを用いてウェブシステムの開発を行われていた文献を見つけましたのでそれについて書きたいと思います~
◆ Last.fmのAPIを使用した音楽検索システムの構築
今回みつけた文献はこちら
一般的な音楽検索サイトは、ハミング検索(鼻歌から曲を調べる)・曲名・歌手名・アルバム名からの検索がほとんどである。これらのサイトのジャンル毎のトップレートの検索はダウンロード回数や販売数に基づいて算出されており、リスナー視点のトップレートは表示されない。そこで、リスナー視点の検索を可能にすることができないかと考えた。
※リスナー視点の検索というものは、Aというアーティストを聴いている人はBというアーティストも聞いていることが多い、などリスナーの傾向を用いた検索であると理解していただけたらと思う。
これは、Last.fmのAPIを用いることで実現する。Last.fmでは似たテイストを持つアーティストを検索することができる。しかし、Last.fmの似たテイストを持つアーティスト検索のAPIを使うだけでは精度があまり高くないことに気づいた。本研究ではこの検索の精度を上げ、ジャンル毎のトップアーティストなどを検索できる音楽検索システムの構築(ウェブシステムの開発)を行っていく。
Last.fmのAPIを使用し、
①指定したアーティストに似たアーティストの検索
②今聞きたいジャンルの有名なアーティスト名とそのアーティストの有名な曲名を検索でき、その結果からYoutubeの検索結果画面を表示させる
上記を可能とするウェブシステムの開発を行っていく。
以上が、関連研究として挙げた文献についてのざっくりとした導入部分です。詳しい中身については次回以降まとめます😺
〇 類似点
・APIを用いた研究である。
・試聴することができる。(Youtubeの検索結果の表示)
〇 相違
・「きっかけ」としてアーティストを用いている。
・第一の目的として、Last.fmのAPIの検索精度を高めるという目的を持っている。
そもそもLast.fmってなに?と思った方は、Last.fmを実際に触ってみてどういうことができるのかを前回のalisにまとめているので、ぜひ読んでみてください☺