画像は公式HPから ( https://wanima.net )
WANIMAというメロコアバンドがいる。今でも有名なのかは分からない。
2016年あたりから一気にメロコア、パンクバンド界隈のライブ動員数を伸ばし、誰も彼らの名前を口にしていた時期がある。
僕が知る数少ない「界隈」で言えば、このメロコア業界。そして彼らはPIZZA OF DEATH RECORDSという、この界隈では神様のような横山健の会社のプロデュースを受けていた。
まさに、久々に出てきた業界の星だった。
大体この小さな業界は、彼らのような世間にも知られるようなプレイヤーは中々出てこない。
ただ、いつの間にか、彼らはレコード会社も大手に移籍し、何だか音楽もメロコアでは無くなり、いわゆる「MAJORに」なっていった。
率直に言って古参のファンや軽く、好きだったような僕みたいな層は幻滅してもう聞かなくなるんだ。
書き出しは全く関係無い話だった。少し違う話だが、仮想通貨界隈というのも少しづつ変わっていっているんだろう。
僕もこの界隈は全然古参では無いし、古い人達は、いわゆるブロックチェーン寄りの人達だろう。
いつの間にかブロガーがインフルエンサーと呼ばれ始めて、Twitterは彼らで賑わっている。
多分、そこに関わる人が増えるにつれて、何となく人の層自体は変わっていくんだろう。
その居心地の悪さや変化は仕方ないのかもしれないし、どうなっていくかは分からない。
このALISも、もしもっと人が増えていくのであれば、どうなっていくのかは分からない。現在は殆ど実名顔出しでは無い匿名コミュニティだけど、それも少しづつ変わっていくかもしれない。
ALISは何となくその辺りのマーケティング戦略が上手で、基本的には、ブロガー戦略というか、仮想通貨界隈の人に応援されながらここまで来ている。
が、その後どう広げていくのか、その辺りのビジョンもある程度持っていそうだ。
ALISが伸びていく事はとても望ましい。でも、きっとちゃんと伸びていった時は、こんな雰囲気じゃないんだろうな。
そんな事を考えてみたけど、相変わらず、ここはただボヤいているだけ。