君と見た最後の花火1

※実話を元にしたストーリーです。

※少し実話とは異なる部分もあります。

※私の親友に起こった物語です。

☆登場人物☆

主人公 愛美(まなみ)18歳高校3年生

主人公の彼氏 隼人(はやと)18歳高校3年生

愛美の姉 静香(しずか)20歳

愛美の友達 莉音(りおん)香織(かおり)舞(まい)

隼人の弟 悠斗(ゆうと)16歳

隼人の友達 蓮(れん)春翔(はると)

愛美の父母、隼人の父母

スナックのママ 千里(ちさと)

「愛美〜！朝よ〜！いつまで寝てるの〜」

これが朝の第一声。ママの雷でいつも起床。

あー、何で毎日毎日こんな早起きして大っ嫌いな勉強しに学校行くの？

あー、めんどくせー、なんて思いながら

学校到着、下駄箱に莉音発見。

「おはヨーグルト」なんて言ってみた

こういうのが結構好きだったりする。

私と莉音は3年A組。B組の舞と香織とは

大の仲良し。常に4人でいる感じ。

2年間同じクラスだったら大好きな

ダーリンとも3年なってクラス離れて

ちょい萎え。

でも今年は初めて一緒に夏祭りに

行く約束をした。

1、2年生の時は部活で行けなかったから

尚更胸が高鳴る。

この時私が夏祭りになんて誘わなかったら

今も私の隣に隼人はいたのかな？

今も隣で笑い合ってたのかな？

                                                    続く☆