みなさんこんにちは。mangachainというトークンエコノミーサービスを開発しているyusukeeenです。
現在mangachainでは4回目のairdropを実施しております!
discordより申し込みが可能ですので、ぜひこちらから詳細を確認ください!
前回に続きプロジェクトの進捗を投稿して行きたいと思います。
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過去記事は下記よりご参照ください。
・ALISと出会ってしまったせいで、トークンエコノミーサービスを作ることになった話
・ALISと出会ってしまったせいで、トークンエコノミーサービスを作ることになった話 その2
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今回のテーマは乱立するairdropと、深刻な複垢問題に対しての記事を書こうと思います。
私たちはまだまだ、ひよこ程度のプロジェクトですが、少しでも多くの方にトークンエコノミーサービス実現へのリアルを知ってもらいと思い、ALISに投稿しています。
記事を読んだ感想や、こんなことを書いて欲しいなどをコメント欄にいただけますと泣いて喜びます....(切実....!!!!)
mangachainでは、7月に3回目のairdropとして3,000名の募集を受付ました。過去のairdropでは100名、200名と小規模で実施していたため、3回目は大型のairdropとなりました。
初めての大型airdropの実施ということもあり、複垢対策として、3回目からは専用の申し込みフォームを作成し、電話番号認証を必須としました。
そして、電話番号認証を行う際に、どの国から応募があったかを取得できるように設定をしておりました。
一部のコミュニティメンバーからは、電話番号の開示をしたくない、などのご意見もいただき、応募者が増えるか心配ではありましたが、数日で3,000名の方に応募をいただき、3回目のairdropも無事に終了することができました。
そして、振り返りをしようと、airdropへ申し込んでいただいた方々の、国別の数値を確認したところ、驚愕の事実が発覚しました。
なんと総申込数、約3,000名のうちある特定の1カ国からの申し込みが全体の8割を占めていたのです...
日本からの申し込み数は約1割程度だったので、非常に驚きました...
正直その特定の国に対して、積極的なマーケティング活動をしていなかったこともあり、なぜこんなにも多くの方に申し込んでいただいたか疑問が残りました。
しかし、高騰していたgasも落ち着いていたため、今までのvol.1〜vol.3に参加いただいた方へ、トークン配布を実施致しました。
トークン配布後、念のためetherscanを確認したところ懸念していた自体が起こっていました...
私たちが配布したトークン量は、
vol.1 100,000MCT
vol.2 70,000MCT
vol.3 200,000MCT(最大)
※vol.1とvol.2の重複申し込みは不可、vol.3はvol1,2のいずれかに申し込んだ人も申し込みが可能。
となっており、最大でも300,000MCT/1人のはずです。
しかし、5位のホルダーは780万MCTを保有しており、明らかに保有量がおかしいです。
その後も、300,000MCTを超えるトークン量を持っているホルダーが何名もおり、トランザクション履歴を見てみると、複数のウォレットからMCTが特定の1つのウォレットに送金されていました。
私たちは電話番号認証まで行えば、複垢対策は抑えられると考えていましたが、大きな間違いでした。特定の国では電話番号認証ですら、容易にパスできてしまう仕組みがあるようです。
これ以上対策をするとなると、airdropの申し込み時点でKYCを行う必要すら出てきます...
しかし、airdrpでのKYCは申し込みのハードルが高く、現実的ではありません。
また、特定のホルダーにトークンが集まりすぎてしまうと、今後仮に通貨が上場した際に、不正に価格を操作される危険や、リリースするプロダクトで特定のユーザーに偏りが出てしまうなどの危険も高まります。
そこで現在実施中の4回目のairdropでは、試験的に日本と海外で申し込みフォームを分け、海外からの申し込みフォームでは、国ごとに申し込み制限をかけました。
(フォーム内には、電話番号認証で国ごとにバリデーションをかけており、
日本専用フォームでは、日本国内にしか電話番号認証のメッセージが届きません。)
3回目と同様、申し込みをスタートした段階で、特定の国からの申し込みが集中しましたが、制限をかけていたおかげで、現在は均等な比率を保つことができています。
4回目の申し込みが終了し、実際にトークンを配布して見ないと複垢をどれだけ防げたかはわかりませんが、きっと前回よりは対策できているのではないかと思っています....
今回複垢対策を通じて、感じたことはairdropといえど、まだまだ一般層には認知されていないということです。
4回目では上記で様々な制限をかけたおかげで、特定の国からの偏りを防げている反面、申し込み人数の推移をみると、前回よりもかなりのスローペースとなっています。
もちろん私たちのマーケティング活動が、弱いということは重々承知していますが、airdropを行うとすぐに申し込み者が殺到する事態は、複垢での申し込みが一定の割合を占めているのではないかと感じています。
そして、現在エアドロップに参加していただいている方の人数は、それほど多くはなく、その方たちを様々なプロジェクトで取り合っている現状ではないかと思います。
今回のairdropでは少しでも、申し込みをしていただける方の裾野を広げるために、初めてairdropに参加する方向けに、airdrop自体の解説や、申し込み方法を解説した記事もmediumにて作成し公開しました。
おそらくどのプロジェクトでも、キャズムを超えるためにはまだまだ多くの壁があると感じているのではないかと思います。
私たちも微力ながら、ブロックチェーン技術を単なる投資対象としてだけではなく、”実需をいかに生み出し、一般の方にも使っていただけるようなプロダクトをどう実現していくか”を突き詰めていきたいと感じました。
ぜひ今後もALISにて進捗を投稿していきますので、mangachainを暖かく見守っていただけると嬉しいです。
また冒頭でも記載しましたが、mangachainの4回目のairdropの申し込みを絶賛受付中です!
ぜひこちらのdiscordコミュニティから、お気軽にお申し込みください!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ次回をお楽しみに!
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