
2021年7月13日、コア開発者のJaguarさんよりSymbolの今後の展望が示されました。その要点を整理します。
・ハンドブックの作成:こちら
・Symbolの設計に関する議論は、すべて公開のDiscordサーバーで行われる : こちら ・NGLを閉鎖して、トラストと協力してテクノロジーに特化した非営利団体を設立する。
・アンバサダープログラムの創設
そのツィートの本文とその訳の全文:https://nemlog.nem.social/blog/66100#c https://nemedia.jp/spacepirates/
・サブチェーンの導入とNEM(NIS1)の今後の方向性
サブチェーンでSymbolのメインチェーンではできない事を補完できるようにしていく。 そのサブチェサブチェーン第一号はNEM(NIS1)になる予定。NIS1には新たにロイヤリティとタックスという新たな概念が導入される。ロイヤリティとは、レヴィ機能を応用したもので、あるトークンの販売額の一定割合をアカウントに振り分けることができ、タックスは、送金に加えて追加料金を支払うもの。どちらの取引もXEM建てで、流動性提供ノードでXYMと交換することができる。
・シンジゲートの導入
シンジケートとは、共通のミッションを達成するために協力する個人、企業、または企業の自己組織化されたグループ。Symbolでは、インフラシンジケート(ノードとその運営主)、プロトコルシンジケート(開発者とシステムアーキテクト)、ユーザーシンジケート(dAppsと個人ユーザー)の3つの自然に形成されたものとしている。その中心となるのが、シンジケートの代弁者であるアンバサダーであり、選挙によって選ばれる。その投票にはquadratic voting(重み付け投票)の概念の導入する。
・Symbolのミッション「スペースパイレーツ」
透明性
経済的自由
チャンピオンシップチーム
ロックスター
ハンドブックの全文:https://docs.symbolplatform.com/handbook/index-ja.html