◆ HitBTCの取引停止問題と「ALISトークンが受ける影響」について
ど、どうも……、「海外の取引所の停止」に少し怯えているALISマイナーの「ゆうき」です。
今回は、HitBTCにおける日本人の「取引一時停止」に関する問題を、雑談形式で軽く説明していきます。
◆ HitBTCとは
CMCによると、取引量が「20位以内」に入る「大手の取引所」のようです。
「手数料が安い」「ICO系の通貨が上場しやすい」という特徴を持っています。
運営会社の所在地は、多分「香港」。
ただ、実際にはどこで運営されているのかが「謎」なので、結構怪しい取引所だったりします。
◆ HitBTCの日本人の取引停止は事実なのか
事実みたいです。
ただ、メールの方は詐欺の可能性もあるので、何かするときは、サイトの方で直接行うべきだと考えます。
◆ 他の海外の取引所への影響について
HitBTCは少し怪しいところなので、「日本の金融庁」あたりの行動によって使用できなくなる可能性はありました。
ただー……、そのー……、
HitBTCが使えなくなるということは、(怪しい)草コインを多く扱っている「CoinExChange」や「Cryptopia」も怒られるかもしれないのですよねー……。
◆ 国内の仮想通貨の主な取引所について
ALIS:Cryptopia、CoinExchange、ForkDelta(DEX)
NANJ:CoinExchange、ForkDelta(DEX)
VIPS:CoinExchange
ALISでよく使われているのは、「Cryptopia(取引量:約 60%)」と「CoinExchange(取引量:約 30%)」かな。
もし、この2つの取引所が使えなくなるとヤバイです。
分散型取引所である「ForkDelta」でしか、取引することができなくなります。
(一応「yobit」もありますが、取引量のことを考えると、さほど使えないのではないかな……)
ちなみに、現在のヤバい順は「VIPS > NANJ > ALIS」です。
仮に「CoinExchange」が吹っ飛ぶと、
・「ALIS」は中ダメージ
・「NANJ」は大ダメージ
・「VIPS」は再起不能
になる可能性が高いですね……。
ALISは、国産コインの中では比較的防御力が高いので、すぐにトレードできなくなるようなことは無いはずですが、今回の件は「他人事ではない」と考えられます。
◆ 分散型取引所について
分散型取引所(ForkDelta)は、国に規制される可能性がとても低いので、安心! と考える方もいるかもしれませんが、あまり期待はできないです。
ForkDeltaを利用してみればわかると思いますが、既存の分散型取引所は、無茶苦茶使いにくいですよ。
これは普及できない、と感じるぐらいに不親切です。
……そんなわけで、ALISであっても、「CoinExchange」と「Cryptopia」の両方が閉鎖すると、致命傷を受けます。
全く取引できない状態になる……というわけではありませんが、もしそうなったら、時価が大分下落するでしょう。
◆ 終わりに
今回の件によって生じる影響は微小なので、特に問題はありませんが……、
今後、同じようなことが発生したら、
・ビットコインは、ある程度下落
・国産の仮想通貨は暴落
を起こす危険性があるので、国産の仮想通貨を保有している方は、多少警戒しておいたほうがいいと思います。
◆ ツイッター