◆ NANJコインがヤバい件について
どうも、気がついたら150記事書いていたALISマイナーの「ゆうき」です。
今日は、軽いニュースと雑談。
何と! 「NANJ株式会社」に「大きなライバル」が現れました!
その名も、「エンゲート株式会社っ!」
ニュースは、こちら。
エンゲートは、スポーツチームや選手と、ファンとのコミュニティ形成及び長期での関係構築を目指し、NEMブロックチェーン技術を採用した”投げ銭コミュニティ”を2018年9月にサービス提供開始いたします。
どうやら、「仮想通貨(正確には、ポイント)の投げ銭を使って、スポーツ関係者を支援しよう!」ということが目的みたいですね。
仕組みについて:
おおよそ、目標の1つはNANJと同じのように見えます。明らかな競合相手です。
しかも、こちらは日本円で支援可能です。
(……これって「仮想通貨交換業」に入るのかな?)
ちなみに、エンゲート株式会社の公式ホームページは、以下のリンクから閲覧可能です。
○ NANJ運営の「ヤーボさん」の見解について
エンゲート株式会社の情報公開に対して、NANJ運営の「ヤーボさん」がTwitterで意見を出されました。
要約すると、目指している方向性が違うから「ユーザーの取り合いにはならないと思うよ」とのこと。
私的には「シェアの奪い合い」は避けられないと考えているので、的外れ感が若干否めない……かな。
「ライバルになる可能性はあるかもしれないけど、負けないように頑張っていきたいです!」
などのような「認知」と「意気込み」が聞きたかったです。
○ これの何がヤバいのか
この時期に対立を感じさせるような記事を出してきたということは……、
エンゲート株式会社には、明らかに自信があるということですね。
「野球の支援はNANJ!」というイメージブランドがあるにも関わらず、それに対抗していくような姿勢が見られるので、強敵になるかもしれません。
また、「エンゲート株式会社が外部APIの開発をしてこないとは限らない」ので、NANJ株式会社の優位性が大分揺らいでしまう可能性もあります。
……少なくとも、エンゲート株式会社が投げ銭のシステムを完成させたら、NANJの将来の利益は、確実に減るのではないかな。
・「NANJのSDKを利用している団体」のシェアが、エンゲート株式会社に取られるかもしれない(NANJに間接的な影響を与える)
・エンゲート株式会社がAPIを公開した場合は、NANJのSDKを必ず選択しなければいけないということがなくなる
私は、上記の2点がヤバいポイントだと考えています。
……とは言え、エンゲート株式会社の収益システムが上手くいくかどうかはまた別の話なので、NANJコインの優位性は強いと思います。
◆ 終わりに
ALISも他人事ではないんだよなぁ……。
新規エンジニアの方々によって、開発スピードが大幅に向上することを期待しています。