以前から気になっていたのですが、このプレスをきっかけにbajjiに関して調べたのでALISでまとめようと思います。
bajjiは「信頼関係を見える化するSNS」「人との出会いを促進するSNS」「個人同士のコラボレーションを促進するSNS」など、プレスごとに運営が様々な表現をされています。
HPにサービスのVisonとして
ブロックチェーン技術で人と人との信頼関係を可視化し、イノベーター*(自ら動く人)たちがもっと活躍しやすくなる世界を目指しています
と書かれていました。
「人々が能動的に動き、信頼のある人と出会い、コラボレーションすることにより未来を変える」従来のSNSよりもっと密なつながりを目指すSNSのようです。
バッジでできることは主に5つです。
1. 出会いをブロックチェーンに刻む
2. bajji (信頼の証)をブロックチェーンに刻む
3. bajjiを購入し、贈り物とする。
4. bajjiスコアをブロックチェーンから算出
5. ファンドシェアリング
物理的な出会いをブロックチェーンに刻むことができます。これが刻まれることにより、人々が主体的に行動直接人と出会うことを促そうとしています。
物理的なエンカウントの仕組みは特許もとっているようです。
bajjiは初期登録時に100枚だけ配布される限定的なもので、有限にすることで本当に信頼できる人を吟味して送る設計にしてあります。また、もらったbajjiはほかの人に送ることができないそうです。
bajjiには種類があり購入して送ることができるbajjiもあるそうです。
ただしこのbajjiはその人に対する「信頼の証」として送られるものであって、それ以外の価値は示さないものとなっています。
上記で挙げた3つの「出会う」「bajjiを贈る」「bajjiをもらう」という信頼スコア「bajjiスコア」が算出され可視化されるようになっています。
そして、「bajjiスコア」に基づいて、bajjiの売り上げの一部が分配される仕組みになっています。
bajjiの簡単なまとめになりました。
個人が中心の時代に流れにおいて、個人の信頼を可視化することは重要になってくるのは周知の事実だと思います。その個人の信頼を、「動くこと」と「実際にあった人から証をもらうこと」により個人の信頼を可視化しようと試みています。
SNSでどんなに有名でも実際あってみないとその人がどんな人なのか分からない、という意見も多くあるので、実際にあった人からのみの信頼で個人の信頼を歌詞貸す所は新しい所だと感じました。
ただ、自分はTwitter経由で知り合った方に初めてお会いする際に「なんか違うな」と思ったことは今までなかったので、Twitterでも十分に個人の信頼を可視化できてるなとも感じました。
今後とも、「個人の信頼の可視化」について考えていこうと思います。