ブロックチェーンゲームアセットの値段上がって下がった問題

gaudiyにいると様々なブロックチェーンゲームのコミュニティに触れる機会がありまして、そうすると常時アセットの値段になっているわけです。で、主に「値段が落ちた」って発言がまぁ多い。

でも、みんな確かな根拠で言っているのかな、というのが疑問なわけです。

まず、「アセットが値下がりしてる」って客観的事実じゃないんですよね。

ETH相場の問題もあるし、アセットによる個体差もあるだろうし、アセットの真の利用価値、(例えばコンサバのMIXをしたらどれくらい高レア帯のサーバントが出せるのか等)がわかる前後という情報格差もある。

また、比較対象が運営から購入した価格、いわゆる希望小売価格とユーザーが販売している中古市場価格ではそもそも値段の開きがあって当たり前だと。

そしてその両者を比較した統計データでさえそもそも出てこないですよね。
 

「損した人・得した人」はいるんですよね。

買った値段と売った値段の差額がはっきりしているので。それだってETH相場の影響をきちんと出しているのかは疑問ですが。

そして彼らの儲けた額、損した額その全体の統計も当然無いわけです。

つまり「値段が上がった下がった」って雰囲気なんですよ。マイクリって常に「アセットの値段が下がった」って半年くらい、いろんな人が言い続けてるんですよ。そんな物なんですね。

そして続きとして、アセットの値段はゲームの内容には影響しないわけです。

ゲームに参入する人

ゲームを辞める人

そもそもゲームをやってないで取引してる人

にしか関係ない。

ゲーム内アセット同士をお金を媒介して交換している人には関係ないんですね。

つまり、全部ゲーム外の雑音な訳なんですよ。

そこにゲームの内容が振り回されたらたまらないわけです。

つまりゲームやりながらアセットの値段が落ちたって言っている人は、仕事しながら退職金の事ばかり考えてる人な訳です。

つまりいつ辞めようか常に考えてる人なわけですよ。

この人を引き止める時に必要な事って退職金を上乗せする事じゃ無いですよね？

会社に残りたくさせる、つまりゲームで提供する体験をアップグレードする。

その上で辞めたい人には辞めてもらった方が良い訳で、運営は変にアセット価格に対する言及はするべきで無いと思っています。

プレイヤーの方では「俺、そろそろ退職しようと思うんだけど〜」って言っている人が大量に存在する組織って明らかにやばいですよね。

言っちゃいけない訳じゃ無いですよ。

ストックオプションもらって仕事してる人もいるだろうし。

でも、アセットの値段のことばかりが話題に上がるって事は実はそれ自体が異常事態なんだって事はここで訴えておきたいのです。

今日言いたい事はこれくらいです。