とてもいい案を思いつきました!
きっかけはこちら
現在のギルド戦のルールは、以下の通り
省略するとこんな感じです。
・基本的にはランク戦と同じ5国入り乱れてのバトルロイヤルである
・バトルに勝つとランクポイントが上がり、負けると下がる
・ランクポイント(をもとに算出するギルドポイント)が高い国の勝ち
というものです。
僕はこの方式に疑問を持っています。理由は以下の通り。
・バトルに撒けた場合、ランクポイントが下がるので、勝率が50%を切るプレイヤーの場合、「バトルに参加しない」ことが最善手になりえる。
また、負けると他ギルドにランクポイントを献上する形になるため、「戦犯」になってしまう(他人にどうこう言われるというわけではなく、ギルドに貢献どころか、結果的に相手ギルドに貢献してしまっているという変えようのない客観的事実が存在してしまう)
・「勝率が50%を切るプレイヤー」には大多数のプレイヤーが当てはまる。(高額カードを所有しているプレイヤーの勝率が高いため)
・つまり「ギルドバトルに参加≠ギルドに貢献」という構図に問題がある。
つまり、「ランク戦というポイントを奪い合う方式」を採用していることが誤りだと思うんですよ。
ギルドバトルは「集団対集団」の戦闘のはずです。しかし、実質的に戦闘が始まる前に脱落している人が多いと思うんですよ。
結果、「2勝するとシルバーがもらえる」という付加価値をつけるくらいしか手がなくなってくるわけです。
ではどうするか。
「集団対集団」ってことは、本当にやりたいことは戦略シミュレーションゲームなんですよ。
戦略シミュレーションってことは領土の取り合いってことです。
でもクリスペに領土の概念は無いですし、新規にこんなマップを開発したら、実装がいつになるかわかりませんよね。
そこでもう一つ考えます。「領土得る」とは何か。
領土というのはつまり「自分が生存できる場所を確保する」ということです。
なぜ敵を倒すのか。敵がポイントを奪うためではないのです。敵を倒さないと安全にならないから仕方なく倒すわけです。
つまり「自分が生存している事実」をポイントとするのはどうでしょうか。
もう少しわかりやすくいうと、
「ギルドバトルに参加している時間をポイント化する」
ということです。
ということでルール案です。
・既存のギルド戦と同じランク戦方式でのマッチング(乱闘形式は変えない)
・1敗でもしたら、そのプレイヤーは脱落し、その月のギルド戦に参加不可となる
・各プレイヤーは以下の内容に応じてギルドポイントを得る
①バトルマッチング待機時間1秒につき1点
②バトル中、1ターンにつき1点
③バトルに勝つと採掘ポイントが1000(10枚分)もらえる
つまり、生存すればするほどポイントが高くなる。
そして最後の方に、プレイヤーがバタバタと倒れていき、マッチングしなくなった時に(マッチング待機時間が長くなる)一番高額のポイントがもらえる。
そして、とにかくギルドバトルに参加している人数が多いほど有利。
バトルの勝利は直接プレイヤーの利潤に還元と。
負け続けるのって辛いですよね?大丈夫。一回負けたら参加できません。
マッチングしないとイライラしますよね?大丈夫。むしろギルドバトル的に有利です。
戦っても個人の利益になりませんか?大丈夫。1敗で退場になるルールだったら、1勝につき採掘権1000ポイントくらい出しても問題ないはずです。
いかがでしょうか。これで、別にバトルに勝てなくても、レアなカードをを持っていなくても、「参加」できると思うんですよ。
ギルドバトルの終わりの方にこそっと参加して、「マッチング待機時間だけ稼いで終わり」というのも立派な戦略だと思います。
でも、他の人もそう考えているかもしれませんよね。意外と中盤の方が当たらないのかも・・・
こんな「生存時間を軸にした」ギルドバトル、楽しいと思いませんか。