こんにちは。クリプトスペルズの記事を書いている人が結構いて、2回くらい頭がほわほわした状態で書いていて全く内容が無かったので、少しは真面目に記事を書こうと思ったしだいです。
ちなみに概念的なことしか多分書かないので、「具体的に勝てるデッキ」とかそういう情報は一生出現しないと思います。
また、いわゆるTCG全般における常識のような話が中心になるので、他のゲームにも応用が利くと思います。その代わりふわっとしていると思いますが。
では今回のお題「クリプトスペルズってどうやって勝つんだっけ」です。
同じデッキなのにどうして決着が付くのか
現在のクリスペベータ版はゲームを始めると全員同じデッキが配られます。
これですね。クリスペのルールとして、ユニットに攻撃できるため、同一ユニット同士がつぶしあうと一生勝負が付かないような気がします。
しかし、実際にやってみると、大抵10ターン以内に勝負が付くことがわかります。
実際初期デッキでやってみましたが、後攻9ターン目で終了しました。(現状初期デッキの相手と戦うのは難しいのでそこはご容赦。「あまり変わらないデッキ」くらいで考えてもらえれば)
終了の盤面を見ると分かりますが、大抵は結構な差がつきます。なぜでしょうか。
TCGは機会損失で勝つ
「同じデッキであっても、勝敗が着く」これには、当然さまざまな要因があるのですが、一番大きいのは「機会損失」です。
・初手にフェンサーが無かったので、相手のゴールデンモアを対処し損ねた
・ホルスの門番を倒すのにユニット3体も犠牲にした
・破魔の弓使いで自分のユニットが全滅した
・ほぼ勝っていたのに、疾走の竜騎士バロンに奇襲をかけられて負けた
・7ターン目以降1コストのカードばかりを引き、強力なユニットを出せなかった
等々、これらは必要なカードがデッキに入っているにも関わらず、必要なカードを引けなかったがために損をしたということです。つまり「運」です。
つまり基本的に
・相手の引きが悪くて
・自分の引きが強いと
勝てます。操作方法さえ分かっていればこれは必ず当てはまります。
これが本当に最初の基本です。
「クリスペ運ゲー」です。
そしてもう一つ。「機会損失」にはもう一つ意味があります。
判断を誤ったために儲けられなかった状態。
・フェンサーの1ダメージをプレイヤーに当てれば実は勝っていた
・速攻を持つユニットが手札にあることを忘れていた
・相手の総攻撃を受けると自分のHPが0になることに気がつかず、相手を攻撃してしまった
・考えていたら時間切れになってしまった
等々、要するに「うっかりミス」です。よくありますよね。
安心してください。大体誰でもやってます。
これを少なくすると最初の「クリスペ運ゲー」の結構な部分を補えます。
ということで結論としては
・運がよければ勝てる
・うっかりミスがないとより勝てる
という大変シンプルな内容です。これがあると普通に大会で優勝できます。
ではなぜ、それが出来ないのか。
この記事に反応があれば続けてみようと思います。