こんにちは。ZAPです。因みに村社会って↑の2つのコミュニティのことです。
最近「怖いな。恐ろしいな。」と思うことがいくつかありまして。
基本的にこれを読んでくださった方に喧嘩を売ってしまう(まあ批判ですね)可能性があるので、不快に思う可能性がある方は、すぐにブラウザの「戻る」ボタンを押下していただきたい。
・なぜかブロックチェーンコミュニティは「村」化する
とにかくどこへ行っても人があんまりいないんですよ。ちょうど「村」といっていいくらいしかいない。ALIS,wizballに限らず、steemit(日本のコミュニティではってことね)、discodeも大体50人はいないって位のコミュニティで、発言している人は大体みんな知ってるってレベルにすぐなる。
・wizballの運営が監視されてる問題
wizballの運営(LINE)はいろいろな策を打っているらしい。
その一つが質問の水増しで、もう一つが質問の削除だ。
質問の削除は事後で告知があるらしい。
質問の水増しは当然ながら何も告知は無い。でもみんな知っているなぜならユーザーが不自然な質問を監視しているからだ。
「いつも見ないユーザー同士が」
「特に回答をする意味の無い質問に対して回答し合っている」
「それも、毎日同じ様な時間帯に発生している」
そして、それらの質問者は「サクラである」と断定され、更に調査が行われる。あるユーザー曰く「ユーザーのIDで判別できる」らしい。確かに該当する質問者たちのステータスが不自然だ。同じ顔のアイコンの人間が10人以上いたり、みんな現状ほとんど質問、回答をしていないはずなのにやたらと所有ポイントが高かったり。おそらく本当に運営配下のユーザーだ。そうでないと説明が付かない。
この問題、運営が質問を水増ししているのは、仕方が無い。運営としての責務というものがあるだろうし、少ないユーザー数を何とかしてカバーしたいのかも知れない。問題なのはユーザーのほうだ。
運営の行動が逐一チェックされ、何か問題がありそうな行動をしたとたん、「質問」の形で全ユーザー相手に報告される。そして、おおむね内容は正確で、時にはエビデンスまである。今は運営が標的なのでまだよいが、これがユーザーが対象になったらどうしようか。逃れるすべは無いのではないか。
・ALISユーザーが運営化している問題
ALISもwizballに負けず劣らずユーザー数が少ない。記事をあげているユーザーは限られていて、当然記事の総数も少なくなる。
また、ユーザーの意識も高い人間が多く、ALISの発展を願っているユーザーが多い。そしてその願いがALISに「本来は存在しないルール」を作成してしまう。
ALISはカテゴリに即した内容だったら何を投稿してもよいはずだ。まあ、「公序良俗に反する」とか「著作権を侵害する」とかは問題だが、少なくとも2次利用を認められたものを転載すること自体は問題ないはずだ。その上で、そのコンテンツに価値があるか無いかは「いいね」で決めるルールだったはずだ。
僕としては、このルールは機能しているように見える。よくある批判で、「適当にいいねをつけられるので、いいねに価値はない」というものがあるが、実際のところどうだろう。僕もここで結構な数の記事を書いているが、「いいね」をもらう数にはかなり偏りがある。例えば「ウィムジカルウォー」の記事はいいねがつかないし、ALISの悪口を書くといいねがつく。steemitの悪口を書いてもつく。まあ、とにかく傾向があるわけだ。つまり決してユーザーは「いいね」を適当につけているわけではない。ちゃんと意思をもってつけている。
例の転載の漫画をみたのだが、大体ついているのは3いいねがいいところだ。0もある。この状況で続けていられる掲載者の精神的な体力は大いに尊敬に値するところだ。転載だってそれなりに体力をつかう。手間も使う。「転載すると決める」こと自体がアイデアであったはずだ。それであの報酬額で、批判まで食らっては、むしろ割にあわなすぎてかわいそうだ。そもそもなぜ批判をする必要がある?私たちの「ALISを汚すな」というような歪んだ正義感か、それとも自分の記事が埋没するという不安からか。
要するに、転載も含めてOKな物を批判するのはよくない。とにかくよくない。可能性を狭めてしまうからよくないのだ。
1つのことが批判されると次のことが批判される「かもしれない」ので、自分が折角考えたアイデアを投稿しなくなってしまう。それが連鎖する。同じものしかなくなる。だたでさえ少ないリソースが更に少なくなる。田舎が都会から来た若者を追い出す構造と一緒だ。とても危険だ。だから寛容になろう。
ちなみに僕も観測範囲外で批判を食らっているのかも知れないが。その場合はどうか教えないで欲しい。知らなければ気にせず生きていける。「教えてあげる」というのが一番の悪意だ。
まあ、ユーザーが増えれば(本当に増えれば)こういうことはどうでもよくなる。記事があふれて気にならないはずだから。村じゃなくなるからね。