こんにちは。ZAPです。
本当にいまさらなんですが、ALISのホワイトペーパーを読みました。
理由は、これを読まないとALISに対して何もいえないと思ったからです。
因みに、この記事も拝見させていただきました。
大分当初の内容と変わっているようですね。暴落前なので仕方ないといえば仕方ないですが。
でも、肝心な部分に変更は無かったので、自分が感じたことを含めて書いていきたいと思います。
・そもそもなぜALISは必要なのか
Q:アメブロでいいじゃないの。はてなでいいんじゃないの。収入を得るんだったら、アフェリエイトをすればいいじゃないの。現にアフェリエイトのほうが儲かるんじゃないの?
A:「広告のない」ブログサービスだから見たときにわずらわしくない。そんな快適な空間を作成します。だからALISは必要なんです。それに、いいね!を押した側がお金をもらえるサービスはなかなかないよ?
Q:じゃあsttemitでいいんじゃないの?
A:sttemitをまねして作ったんだから当然でしょ!でもあっちは日本語勢激弱だから日本語特化なら需要あるよ!
・マネタイズについて
Q:広告入れないでどうやって運営するの?みんな広告のピンはねで運営してるんでしょ?
A:運営が持っているALISを売って運営資金にしてるよ。まだいっぱい持ってるから、ALISが値上がりすれば運転資金には事欠かなくなるよ。
Q:それじゃあ、先細りになっちゃうんじゃない?
A:そしたらALISは新しいビジネスをはじめるから大丈夫
・今後の展望(新しいビジネス)
Q:なにそれ?
A:ブログ記事の評価システムを使って、「信頼できる人」を選定。その人に仕事を依頼できるようなプラットホームを作成するよ。日本はどんどん高齢化していって、人手が足らなくなる。だから人材関連の業務は将来もっと重要になるはず。そこで食っていくよ。
大体こんなことが書いてありました。(因みに対話形式では書いてありませんでしたが、sttemitをまねたことは本当に書いてありました。)
ここからは感想文です。
・「ブログALIS」が認知され、需要が拡大した際に「仮想通貨ALIS」が値上がりすることが前提にかかわれているが、その根拠が弱い。
まず、根拠が「sttemitがそうだった」しか書いてないです。「仮想通貨ALIS」を持っていてインセンティブとなることは以下の一点のみです。
「ブログALIS」での発言権
これも、いいね!をした時に付与される「仮想通貨ALIS」の量が増えるというもので、かつ長く持っていないと効果が発揮されない縛りもついています。
ただ、今の状態だと自分が何ALISもっているかは分かりますが、どれだけの影響力を持っているかは分からない(ホワイトペーパーに書かれているが、計算しないと分からない)
し、だれにいいね!されたかもよく分かりません。クローズドβなんでしょうがないのかもしれませんが。
そもそも、「ブログALIS」での発言権をお金を払ってまで購入する人がいるのかは疑問なところで、ただそれくらいしか現状与えられるメリットが無いのも事実です。
そうなってくると、広告が載らないことが前提のブログに対して、誰が魅力を感じるのかということになります。ブログを見る人には都合がいいでしょう。しかし、ブログを見る人はお金を生みません。だから、現状はブログを見る人に対して課金をしてもらう(「仮想通貨ALIS」を買ってもらう)くらいしか手がないです。
小金を撒いておいて、大金を投じてもらうという、いわゆる「ソシャゲー方式」ですね。あ、僕のやってるウィムジカルウォーもそんな感じです。(300円相当のビットコインがもらえるそうです。わーい。)つまり、
ALISホルダーのメリットをもっと打ち出して行こう! to:ALIS運営
・結局、ALISの核は「いいね!で人を評価するシステム」なのだが、現状で本当に機能しているのか?
ホワイトペーパーでは「今後、いいね!がたくさんつく記事にいいね!をすると仮想通貨がたくさんもらえるシステムなので、ブログを読む人は一所懸命にいい記事を探す」と書いてあるんですが、みなさんそう動いてますか?
僕の経験だけで書くのですが、ALISは5分に1回のいいね!しかカウントしてくれないルールがあります。逆に言うとこの5分の縛りしかありません。
結局、読んだ記事がよくてもよくなくても、とりあえずいいね!を押しておいたほうが得なので、とりあえずなんにでもいいね!を押します。
あと、別に記事を読まないでいいね!を押すってパターンもあります。
評価して配当を得る方式をもっと落とし込んだらどうだろうか。いいね!つけなくても報酬をわたしていいと思う! to:ALIS運営
・長い記事が不利
分割しろよ!って話なんですが、評価は記事一つに1評価なので、まあ記事多いほうが有利ですよね。
1日のパワーみたいなものをみんなに渡して(もちろん所持ALISに比例して増える)いいと思った人に「投資」できるといいと思う! To:ALIS運営
今日言いたいことはこんなところです。