はじめまして。zunjiです。
本日、2018年12月6日にはじめてALISのことを知りました。
正確に言うと、「ALISという仮想通貨の名前は知っていたが、ALISがどういう存在なのかをはじめて認識」しました。
私は仮想通貨のメディア(ブログに毛が生えたようなもの)を運営していますが、取引所についての記事や、ホワイトリストに載っている通貨の記事ばかり書いていたので、恥ずかしながらALISのことについて調べたのが今日がはじめてでした。
今日ALISのことを知り、今日ALISに初投稿しています。
そんな私ですが、ALISについての率直な感想を書き綴りたい思います。
まず、ALISに辿りついた経緯から説明すると、
bitbankについての記事を書こうとbitbankの公式サイトを閲覧していると、こんな項目が出てきました。
ロ.サイバー攻撃のリスク
2014年、リップル・ゲートウェイ・ジャパンが運営する、日本円をリップル・ネットワーク上で等価のデジタルIOUに変換することを目的とした交換所(Ripple, Inc.の定義において、ゲートウェイと呼ばれる)において、運営者が顧客から預け入れられた5000万円を返済することなくサービスを停止させた事例がある。
引用元:https://bitbank.cc/about/crypto-currency-product/
「ん?リップル・ゲートウェイ・ジャパンってなんや?」と思った私は、検索エンジンでキーワード検索しました。
検索一覧には「リップル・ゲートウェイ・ジャパン」のキーワードがタイトルに含まれている記事がなく、下へスクロールしていくと、
XRP【リップル】日本ゲートウェイ全てなくなる? | ALIS
というタイトルが検索結果1ページ目の9番目にありました。
気になってクリックしてサイトに飛ぶと、ブログのような記事が掲載されていました。
サイトはシンプルながら洗練されていて、UX/UIも新しいと感じました。
しかし、失礼ながら記事の書き方は稚拙なものでした。
リップルゲートウェイに関しては知れましたが、文章の語尾や表現方法がとても気になりました。
「え?こんなキレイなサイトやのにこの記事内容?」と感じ、この記事に違和感を抱きました。
サイトのタイトルを見ると『A CRYPTO BETA』となっていて、
「ブログなのにBETA?どういうこと?」とさらに気になった私は、タイトルをクリックしてTOPページを見てみることにしました。
すると、様々な記事が一覧で掲載されていました。ほとんどが仮想通貨関連の記事でした。
いくつかの記事をクリックすると、それぞれ記事を書いている人が違うことに気づきました。
「ああ、なるほどね!色んな人が仮想通貨の記事を投稿するサイトなわけね!」
と、ここで始めてサイトの仕組みを理解しました。
どこの会社が運営しているのか気になり、TOPページから会社概要を探すと、フッターにいくつかリンクがあったので、クリックしようとすると、
記事一覧がさらに表示されてフッターリンクがクリックできません。。。
何度か記事一覧をスクロールしてフッタークリックを試みましたが、次々と記事が表示されるので、なかなかフッターまで辿り付けません。
私はTOPページからのフッター訪問を諦め、記事ページに移行しました。
記事ページからフッターを見てみると、一番右に「運営会社」があったので早速クリック。
すると、サイトの紹介ページが出てきましたが、サイトタイトルがさっきの『A CRYPTO BETA』から『ALIS』に変わっていました。
『ALIS?なんか聞いたことあるな・・・仮想通貨でALISってあった気がする」と感じた私は、ALISについて調べてみるとことにしました。
「ALIS 仮想通貨」で検索すると、以下の記事が1番目に出てきました。
仮想通貨”ALIS (アリス)”を私が長期保有する理由を解説。日本の取引所に上場も期待。
仮想通貨ブログを運営している人の記事です。ここでALISについて大まかに理解しました。
この記事で紹介されていた内容の一部が気になりました。
『質の高い記事を書いた人』と『質の高い記事を発見した人』の両者に報酬を出す事で、質の高い記事や信頼できる発信源に素早くたどり着く事が出来るようにする。
2017年11月17日に、総発行5億ALISの内4億2400万ALISを運営が焼却しました。
引用元:https://seiyablog.com/archives/4234
「へ~ALISおもろそうやん」と思った私は、ALISの公式サイトへ戻り、ホワイトペーパーを見ることにしました。
ホワイトペーパーで以下のような点に注目しました。
・ALISはSTEEMから着想を得て創られた
・記事を書くことで報酬が得られる
・良質な記事・人の集合体を目指している
・webサイトから無駄な広告を無くす
・個人が活躍できる場を生み出す
特に、記事を書くことで報酬が得られることは素晴らしいことだと感じました。
私自身、仮想通貨サイトを運営していることもあり、広告に頼っている現状には少し嫌気や不安を感じている部分もあります。
そんな私に、ALISのビジョンは非常に魅力的に映りました。
また、記事の内容や書き方を見ていて、とても誠実な印象を持ちました。
本当に真剣にALISプロジェクトに取り組んでいて、何度も思考・議論を重ねた結果の内容だと感じました。
同時に感じたことは、これでビジネスが成り立つのかということ。
広告無しでサイトが運営できるのか?
評価者は見返りが無くても評価してくれるのか?
ホワイトペーパーを読んですぐにこのような疑問を感じましたが、少し考えて自分なりの結論を出しました。
例えば、Googleは企業(広告主)からもらう広告費で資金源を確保しています。その広告費から従業員の給料や維持費、広告掲載先の費用を支払っています。
広告主の企業は広告費を払う対価として、自社の商品やサービスを宣伝してもらえるので、広告費をGoogleに支払っています。
では、ALISの場合はどうなのか。
ALIS(企業)の資金源はICOで得た3.8億円がベースになっていると思います。そこから、ALISトークンの取引が活発になればALISの価値が上がり、資金源も増えます。
評価者がALISトークンを購入→評価(投げ銭)することで、取引が活発になります。
それでは、評価者は評価することでどんな対価が得られるのか。
Googleの広告主は、費用を支払う対価として自社の商品やサービスを宣伝してもらえますよね。
でもALISの評価者は評価しても何も得られないんじゃないですか?
そこで私が出した結論としては、
「評価者は対価として、信頼できる情報源を確保できる」
ということです。
広告主への接待記事や根拠のない記事が溢れかえっている昨今、信頼できる情報源を確保するのは非常に重要なことでないでしょうか。
それをALISが実現できるのであれば、価値のあるサービスとして成り立つと考えました。しかも広告表示が無いサイトで。
多くの人がALISのサービスを継続させて欲しいと感じれば感じるほど、ALISトークンの取引が増え、価値が上がるでしょう。
私は、そこにALISの可能性を感じました。
まあ、私がこんな結論を出すまでもなく、STEEMが成功しているのであれば、こんな心配は無用かもしれませんが。
今はALISの投稿者や評価者は少ないと思いますが、将来的にユーザーが増えた時に、ALIS内で信頼できるポジションを確立していれば、大きな成果につながるのではないかと感じました。
また、本日現在のALISの価格を確認したところ、1ALIS4円だったので、リリース直後よりも大幅に価格が下落しており、今後の価格推移として下落よりも上昇する可能性の方が高いと感じました。
そのため、ALISのことを今日知ったにも関わらず早速投稿した次第です。(欲丸出し)
個人的な意見としは、早く投稿ジャンルを増やしてほしいと思っています。
パッと見たところ、仮想通貨や漫画・ビジネス・グルメ・御朱印(なぜ?)のみだったので、投稿ジャンルが増えて、自分の得意なジャンルが投稿できるようになれば、私自身も投稿したいと考えています。(仮想通貨はもう少し自己サイトで頑張ろうと思っているので・・・笑)
最後に、無駄なお節介かもしれませんが、A CYPTO BETAについての改善意見を述べさせていただきます。
【改善点】
1.サイト検索からA CRYPTO BETAの個別記事に移った際、個人のブログと判別しづらいので、分かりやすくした方が良い
2.A CRYPTO BETAのTOPページからフッターに辿りつけない
3.A CRYPTO BETA内にALISのことをもっと記載したほうが良い
4.そもそもサイトの表記がA CRYPTO BETAで合っているのか教えて欲しい。
5.記事制作画面の記事タイトルは長くなっても全て表記してほしい。
(追記)6.記事のサムネイルの追加方法が分かりづらい。(記事中の画像以外からも選択できる方が良い)
ALISは非常に素晴らしいプロジェクトだと思うので、是非とも拡大してほしいと思っています。
この記事は、ALIS/A CRYPTO BETAに最初に訪れた人の率直な感想として、今後のサービス改善に活かしていただければ幸いです。