明日は珍しい火曜日のお休みということで、レイトショーで、映画
を見た。
結論からいうととても良かった。
個別にいうと、
10代の描く未来の自由さ、20代であたる現実の壁、30代の後悔と割りきり…これらに青春と家族愛と恋愛を120分で存分に堪能できた。徳に後半の盛り上がりと痛みは製作陣の「あの花」と「ここさけ」をうまくミックスしてさらに昇華されている。この三作はすべて見たが一番好み。
キャラクターの造形もさることながら声に全く違和感がなかった。
主人公役は若山詩音。正直はじめてきくお名前だが、これを機会にブレイクしても不思議ではない。役に合う真っ直ぐで、あおい声色はこの人以上の適任が見つからない。
吉岡里帆の主人公姉役は色眼鏡無しでドンピシャ。前の映画レビューでも
絶賛したが、最近は作品にも恵まれ実力が認めきてられる気がする。
それ以上に、素晴らしかったのが吉沢亮。10代と30代の難しい一人二役を見事に演じ分けていた。作品のMVP候補。
あいみょんの映画のタイトルと同名曲。
作中で流れるタイミングも神がかってて、最大の盛り上がり。
これから日本の音楽を引っ張る存在だろうと思う。
舞台は秩父。自然豊かながら、特徴的な駅や橋を見事な作画でスクリーンに。これは聖地巡礼がはかどりますわ。
正直、期待以上の作品。
後悔はしないはず。
ここから、この記事の後半。
思いだしたかのように、少し前だが今年の夏。秩父にいった時のグルメ。
映画がすばらしく秩父に行きたいがすぐは行けず、とりあえずこれでガス抜き。
こちら、
映画作中でもご当地グルメとして描かれていた、名物かき氷。
そばとクルミのシロップのかき氷。
イチゴやメロンなどオーソドックスなメニューもあったが、スイカやさくらんぼなどの替わりだも多し。
山盛りだが、食べても全く頭が痛くならず、ペロリといけた。口溶けが心地好く、氷を口に運ぶ動作が止められなかった。
シロップもそばの香り高く、それでいて氷と合う。とても上品な玄米茶が近いかな、と思う。
他の方が頼んでいた、抹茶や桃なども本格的な仕上げで普通のかき氷とは一線を画す逸品。
ぜひ機会があれば行くべき場所です。
また周りの環境も良かったのでそれらの写真も。
ここで食べられる。
入り口にのれん。涼しげ。
売店。
最後に帰りの電車から一枚。
先の台風19号では一部に大きな被害がでたらしく、1日も早い復旧を祈っております。
とてもいいところなので、聖地巡礼かねて必ずまた行きたいです。
どうぞよしなに