先週末にロッテルダムの地ビール「KAAPSE」が5周年を迎え、「FENIX FOOD FACTORY」で開催されたイベントに行ってきました。
今回のイベントでは、KAAPSE以外に、ヨーロッパ近隣諸国のブルワリーも出店していて、なかなか味わうことができない、色々な国の地ビールが飲めるので楽しみにしていました。
天候も良く、外まで人で溢れかえっていました!すごい人!
「FENIX FOOD FACTORY」に着きました。外のテラス席も満員です。
みなさんビールが好きなのですね!ちなみにオランダの代表ビールといえば「Heineken(ハイネケン)」です。現在F1のチケットが当たるキャンペーン中で、ジャケットが世界のF1コースになっています。これは日本の鈴鹿サーキットです。
「FENIX FOOD FACTORY」は、2014年にオープンした、フードやドリンクを愛する起業家たちによって、古い港湾倉庫をリノベーションして作られたフードコートです。前にブログアップしましたので、こちらも良かったらご覧ください↓
まず入場料(KAAPSオリジナルグラス付き)€5(2019年5月22日現在、€1≒\123)と、私たち夫婦は2人で€10分のトークンを購入しました。
このイベントではトークン制になっていて、ビールは1杯1トークン、フードは2トークンから購入できます。
ではさっそく会場に潜入したいと思います。
フードのお店や本屋さんなども通常営業している中で、ゲストのブルワリーが8店舗ということで、中もたくさんの人で賑わっていました。
FENIX内のKAAPSEのお店です。常時30種類以上のビールが用意されています。好きなテイストを伝えると選んでくれて、テイスティングさせてもらえます。
この中で醸造も行われているので、飲みながらその光景を見ることができます。
まずはノルウェーの「AUSTMANN BRYGGERI」をいただきました。
伝統的なノルウェーのビールを継承しつつ作られている地ビールだそうで、選んだものは、フルーティーでスッキリとしていて飲みやすかったです。
1つのブルワリーで5種類以上あるので、飲みきれません!
こちらはスペインの「LAUGER」。パワフルで革新的なビールだそうで、こちらはフルーティーな中に少し苦みがあり、これもまた美味しかったです。(下の写真の右側がLAUGERのビールです。)
写真左側の黒めのビールは、アイルランドの「GALLWAY BAY BREWERY」。
ラム酒を練り込んだビール「Diving Bell」、初めての味でしたがとても美味しかったです!
そろそろ〆の頃合いということで、シンガポールのココナッツ入りのスパイシーなヌードル「Laksa(ラクサ)」をいただきました。ビールと麺類って、なんでこんなに合うんですかね。
お腹も満たされたところで、エラスムス橋を渡って帰宅です。最近寒い日や雨の日が続いていたのですが、この日は穏やかな日でお散歩日和でした。
こちらは1日限りのイベントなので、旅行の際にというのは難しいですが、KAAPSEのビールは、FENIXでいつでも飲むこともできますし、スーパーなどでも販売されています。4本入りのセットなどもあるので、ビール好きな方へのお土産にもおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
[ KATSUOWEB #17 ]
ロッテルダム 食のマーケット FENIX FOOD FACTORY Rotterdam