Discord ステージで開催された、ファウンダーズノードAMAのまとめ
※すべての詳細は開発状況により変更する可能性があります。
Q:半減期について何が起こっているのですか?
A:昨年5月に、2021年の半減をGalaが全部負担するという提案を出していました。2021年の半減だけというのは明確で明確でなかった為、混乱はが生じたかもしれません。元々、75%がGala、25%がファウンダーズノード運営者という分配でした。
今年は以前の正規分配に戻り、そしてまた半減期が訪れます。
そこで、新しい半減方法を議論したいと思いました。基本的には半減を維持しつつ、副次的なボーナスプールを設け、エコシステム最も貢献している人達が報われる仕組みを作りたいと思いました。
もうひとつは、エコシステム全体における組織的な承認です。ゲーム発行者として事前にエコシステム提供前に公開できない契約や、最低保証金などを支払う必要があり、必ずしも事前にノード投票を行うことができない、という課題があります。
基本的に目指しているのは、次のようなことです。
システムの成長と分散化が進むにつれて、このエコシステムの中に信頼されるエンティティが生まれます。この信頼されたエンティティは、ネットワークにプロジェクトを持ち込む能力を持ち、信頼があるため、すべてのプロジェクトがガバナンスの選考を通過する必要性が低くなります。ノード投票数が280票だったこともあり、これは明らかに十分ではありません。
また、長期的にGYRIに移行する際に、より広範で総合的な方法でエコシステムを構築するのに役立つ、信頼できるエンティティを持つことができるようになるということです。100~200のゲーム発行者がいれば、新しいプロジェクトを持ち込むことができますが、常に投票の必要はなく、ゲームを持ち込むための柔軟性が必要だと考えます。
Q:組織の承認を得る前に、少なくとも1つのゲームを提供し、素晴らしい、高品質のゲームを提供できることを証明する必要があると思います。
A:同感です。一般的に言えば、ここで扱うのは新しいエンティティではないでしょう。クオリティがとても高く、品質の心配をすることのないスタジオも存在します。
Q:品質が悪くなった発行者を削除することはできますか?
A:特定のタイトルや発行者をブロックすることも提案に入ると思います。最終的にはDAOとノード分配を考えており、Galaのプラットフォームでのノード販売されなくなり、一部は、エコシステムにいい影響を及ぼす方々への報酬を与えるため、他の方法を提供する設定が必要になるでしょう。さらに、これらのノードの一部は、フィルムやミュージックなどに割り当てられる可能性があり、エンティティによって運営され、ある程度の資金提供を続け、ノードが生成するGALAで取引を行うことができるようになります。
最終的には、ノードはNFTになる機能を持つことになります。すぐには実行できません。KYCなどが必要になりますし、強力なエコシステムのためにノードの運営者が必要です。
Q:Galaはノードを2万個保有しているというのは本当ですか?
A:Galaはエンティティとしてノードを保有していません。従業員に配られたものはありますが、おそらく数十個程度でしょう。1人または数人が大量のノードを保有しているわけではなく、ノードを運営していない人が何百人も存在します。
Q:ノードには分配報酬の他に取引報酬が考えられていますか?
A:まだですが、将来的には考えています。
Q:ノードNFTにクリエイター手数料は含まれますか?
A:二次販売では、おそらく高額なクリエイター手数料設定になると思います。意図的な摩擦を導入することで、頻繁な取引を防ぐことに繋がります。
Q:多くの人が、「バッド・アクター(違反者)」のレッテルを貼られ報酬を失うことを恐れていると思のですが。
A:ボーナスプールは良いことをしてくれた運営者に報酬を与えるためのものです。もしあなたが違反者だったとしても、報酬を失うのではなく、特別な報酬を得ることができなくなるということです。
例えば、GALAコインをフラッシュクラッシュさせる人がいた場合、エコシステム全体をサポートしていないとみなされる可能性があると思います。そのようなことをする人は、追加報酬を獲得するべきではありません。しかし、流動性を提供する、ゲームをする、毎日ログインするなど、エコシステムをポジティブにサポートしている場合は、その貢献に対して報酬を得ることができる、ということです。
Q:ノードごとにボーナス報酬が設定されるようになりますか?
A:1万ポイント、などは無理でしょうが、納得のいくものになるはずです。具体的にリストアップして、何をすること何ポイントもらえるか、を試せる計算機も欲しいですね。
Q:ファウンダーズノードを持つ個人は何人いますか?
A:わかりません。後でデータ担当者に調べてもらいます。
Q:提案から実行までの期間に目安はありますか?
A:半減は決められた日に行なわれますが、それ以外は作りながら進めていきます。ノード投票時点で完全に構築されるわけではありません。投票後に期間を決め、何が必要なのかを調べますが、おそらくそれは何度も繰り返されることになるでしょう。ボーナスポイントについては、アップタイムボーナスや、より良いマシン上で動作している、などの追加ボーナスポイントをすぐに開始する予定です。
Q:報われないということは、罰せられることと同じではないでしょうか?
A:ノード所有者として受け取るべきものは受け取れますが、追加報酬が受け取れないだけです。
Q:報酬をもらうためにゲームプレイを「強制」されるのは、実際にエコシステムを支えている感じがしません。
A:ゲームプレイを強制しているわけではありません。プレッシャーを感じないでください。
Q:ボーナスプールの投票により、半減は1日320から1日160 (もしくはそれ以下) になり、ノード所有者のボーナスプールができるということですか?
A:数字はオンラインになっているノードの数によって上下に変動します。
ここでは320GALAと仮定しましょう。2019年には1日320の分配が行われていたとして、2020年には1日160の分配だったとします。2021年に半減期があり、1日80になるはずでしたが、Galaが半減を負担をしたことで、1日160の分配が継続し、Gala側には何も入りませんでした。ボーナスプールを作ることでこれが80に下がりますが、普通に半減が起きた場合も同じ数値になります。去年はGalaの負担により安定していた分配を、今年どうするか選択しなければなりません。本来なら75/25に戻すので、80になるはずでしたが、皆さんにとってより良いものにしたいと思い、ボーナスプールを提案しました。
Q:ダブル半減に見えますが?
A:元の半減の数値に追いついただけです。
Q:毎日GALAをどのくらい得るのか、計算するのが難しそうですね。
A:毎日、プールでさまざまなアクティビティが行われますので、それほど明確ではないでしょう。でも、時間が経てば、その仕組みがわかるようになります。Galaでは、ちょっとした再編成を進めています。具体的には、コアチームをより緊密で強固なスクワッドに再編成し、特定の問題に対処して特定のものをサポートすることができるようにすることです。
ミュージック専用のスクワッドを組んでおり、彼らはミュージック以外の事には関与しません。フィルムも同じです。私自身は、クリプトコミュニティエンゲージメント・スクワッド (CCE) を率いています。コミュニティとの約束を果たすことにより重点を置き、専用のエンジニアチームも存在します。今後、さらに多くのことができるようになるでしょう。
Q:企業アカウントで数百個のノード運営をしていませんか?
A:企業としてノード運営はしていません。
Q:ボーナスプールはGalaが負担するか、Galaとファウンダーズノードで負担するのか、どちらですか?
A:この場合、グラフを見れば (グラフはノード提案のリンクに掲載されています) 、すべてがどのように進んでいるかがよくわかります。
Q:この提案は、昨年のプランよりさらに良いと思います。昨年はGalaが半減を負担し、50%しか残せませんでしたが、今年は25%を残し75%をファウンダーズノードに残すということですね?
A:その通りです!
現在Gala Gamesは米国で運営されており、ある意味これは物事を難しくしています。Gala FilmとGala Musicをアメリカ以外の国で立ち上げるために、さまざまな国の異なるエンティティと協力し、その方法を検討しています。企業として自身をサポートしていけるように、リリース前の売上に依存しない方法を作りたいのです。
Gala FilmやGala Musicなどのエコシステムへの参加オプションを考えています。早期サポーターは壮大な貢献者として参加し、トークンの一部をロックして権利を確定することで、最も効果的かつ効率的な方法で参加することができます。それを正しく行うことができれば、エコシステムへの参加者が自らトークンを支持するようになります。
罰はあませんので、自分が罰せられているとは思わないでください。もしあなたがエコシステムに悪影響を及ぼしている場合、最悪の場合でも通常のノード報酬は獲得できます。ただし、ノードを稼働していない場合は、何も得られないことになります。
Q:投票を義務化し、しない場合には報酬は一時停止するべきです。
A:個人的には、投票するべきだと思います。もし2回以上投票しない様なことがあれば、エコシステムをサポートしていないことになり、報酬も一時停止されるべきだと思います。ネットワークから一時的に排除し、再接続させる手段もあります。ネットワークに参加している人たちがアクティブにネットワークをサポートすることを望んでいます。
Q:より強いノードやノードをより長く稼働させることで、ボーナスプールからの報酬はあるのでしょうか?
A:そうですね、これは本当に重要なことだと思います。
Q:ボーナスプールの報酬は、ノード数に比例するのでしょうか?
A:提案は均等なチャンスです。例えば、100個のノード所有者が、ボーナスポイント獲得の対象になること行った場合、通常のノード分配ポイント(この場合100) に追加して、ボーナスプールの1ポイントが追加されることになります。所有ノードが1つでも、エコシステムをサポートすることでボーナスプールからより多くのポイントを獲得することが可能です。
Q:「参加」の活動に対するポイントの比重のボーナス分配プールの内訳はまだですか?
A:まだです。
Q:ボーナスプールの正確な詳細は、投票前にわかりますか?
A:時間とともに変化し、調整される可能性が高いと思います。だいたいのイメージはつかめると思います。
Q:流通市場で購入する人はKYCが必要なのでしょうか?
A:それはないと思います。皆さんは私たちが目指しているビジョンをもっとよく知りたいと思うはずですが、全容を明らかにしないことには、理由があります。最も重要な理由は、発言後にエンジニア上の課題によってそれを覆さなければいけない可能性があるからです。ソフトウェア開発では状況が変わることもあり、必要不可欠な変更もあるため、事前に多くのことを明らかにすることができません。
もう1つは、行っている様々な取り組みをすべて明らかにすることは、皆さんの為にならないからです。まとめて動作し、やるべきことをやってから世に送り出したいと思っています。
Gala、ノード、GYRIチェーンに触れるこの広いビジョンについて、少しお話したいと思います。
ファウンダーズノード (主にゲームを提供)、ミュージックノード、フィルムノード、3つのノードのネットワークが見えてくることになります。
そしてさらに大きなGYRIチェーンが登場することで、ゲームを処理するために存在するファウンダーズノードを利用することができるようになると思います。ノードがエコシステム全体で起こることを処理できるようになるでしょう。あまり詳しくは説明しませんが、基本的には、ファウンダーズノードを利用して、より大きなエコシステムの一部になることができるのです。これがL1 (レイヤー1)、GYRIチェーンです。これによって、単にGALAを得るだけのファウンダーズノードではなくなり、さらに多くの有用性を持ち、実際のチェーンアクションを管理することができる、ガバナンス投票の一部となるのです。また、これら全てに関連する追加のトークンが存在することになります。
Q:もし、この投票がすべて通ったら、来年も半減があるのでしょうか?
A:はい。今回の投票で決まる比率になると思います。
Q:6時間運営することで獲得できるポイント制のノードはどうなりますか?
A:ボーナスプールに含まれると思います。
Q:GALAは宝箱に保有するのが望ましいのですか?この提案は、ゲーム専用トークンの分配にどのような影響を与えますか?
A:これはゲーム専用トークンとは関係ありません。ここで問題になるのは、GALAを宝箱に入れるのがいいのか、それともオンチェーンに追加するのがいいのか、ということです。エコシステムの観点からは、宝箱の方が重要だと思います。
Q:ゲームノードの計画はありますか?また、エコシステムのどの部分をサポートするのでしょうか?
A:はい、ゲームノードは、サポートしているゲームに対して特定のものをサポートします。
Q:この新しいスーパーノードは、貢献者を報いることになりますか?それとももっとお金がかかりますか?
A:エコノミーの仕組みがどうなるかはわかりませんが、貢献者に報いるというのは、個人的には非常に優先順位が高いと思っています。
Q:ボーナスプールは、ノード所有者だけが報酬対象ですか?
A: このボーナスプールは、ノード所有者だけです。
Q:「良いこと」とは何ですか?
A:ゲームをプレイする、エコシステムに参加する、投票する、より質の高いノードを運営する、流動性を提供する、などです。
Q:これが可決されることでリリースされるゲームもあると予想しますか?
A:そう願ってます。
Q:宝箱やGalaアカウントに保有するGALAの保有年数に価値はありますか?
A:そうあるべきだと思います。エコシステムをサポートするような行動を促すには、とても良い方法だと思います。
Q:24時間ノードを稼働することも含まれますか?
A:間違いなく、この中に含まれるでしょう。
ノードをNFTとするコンセプトを考えたとき、実現したいことの1つは、人々がWeb3ウォレットを使ってプラットフォームにログインできるようにすることです。これは、私たちが現在進行形で取り組んでいることです。ノードをコールドウォレットに入れることができるようになります。
個々のボーナスオプションに投票するのはクレイジーです。エコシステムに有益だと思われるものは何十種類もありますが、ほとんどの人は投票に参加すらしていないので実現不可能です。
Q:提案の投票に関して、ブログには投票しないと「報酬がストップする」と書かれていましたが、これは全ノード運営者に影響するのでしょうか、それとも個々のノード運営者に影響するのでしょうか?
A:個々のノード運営者です。
Q:スパイダータンクのライトペーパーのアップデートをお願いします。A:ロータンクが法的な部分を最終調整しており、もうじきリリースできる予定です。
Q:報酬停止を入れるなら、投票期間をもっと長くする必要があります。
A:賛成です。また、組織的な承認がある場合、投票の対象となるのは大きなエコシステムの事柄だけになると思います。
Q:投票期間は統一されるのでしょうか?
A:統一したいと思っています。金曜日に始まり、週末を通して投票できるような形にしたいです。
Q:半減の投票とファンドの投票は別々にすることがとても大事だと思います。
A:ファンドはかなり大きなものだと思うので、あまり気にしていませんが、最終的には2つの投票を見ることになるかもしれません。一つは組織の承認と半減、もう一つはファンドとNFTとしてのノードです。
Q:Galaはさらに25%に半減されることで将来のプロジェクトへの資金調達に関して、なんらかの損害を与えることになるのでしょうか?
A:長期的に見て何か影響を受けることはないでしょう。
Q:GYRIはフレアネットワークがベースになりますか?
A:GYRIはGalaの独自チェーンです。
Q:Gala Filmから20シーンを集めるというリーク情報は?
A:Buxへの質問になりますね。
以上です!また次回のAMAでお会いしましょう。ありがとう!
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日本語出典:Gala Games Japan Medium
日本語原文:Gala Games:7月1日開催ファウンダーズノードAMAまとめ