みなさん、茹で落花生を食べたことはありますか?
店で売られているのは、大部分が煎り落花生。
生落花生は、傷みやすいので、
一般的に、生産地の地元でしか流通しません。
また、茹で落花生も日持ちがせず
落花生は、鮮度が重要なので
基本的に、茹で落花生は、落花生生産地限定、秋の味覚になります。
(真空パックなどでも売られてはいます。)
今回紹介するのは、茹で落花生の王様?
ジャンボ落花生 ”おおまさり” です。
おおまさりは千葉県で開発された
通常の落花生の2倍ほどの大きさのジャンボ落花生。
そして、茹でていただく落花生です。
落花生の種は、落花生。当たり前ですね。
でも、当然、煎っていない生落花生。
乾燥させてあります。
落花生から芽がでる!
種なので、当たり前ですが、面白いですね。
夏には、落花生の小さな黄色い花が咲きます。
たくさんの花が咲きます。
夏の間、乾燥が続くと、さやに実が入らない場合があるので
雨が降らず、日照りが続く場合は、十分に水やりをします。
花が咲き、受粉すると
花の付け根あたりから子房柄が伸びてきて
土に刺さり、土の中で落花生の”さや”が成長します。
写真の落花生は、雨で土が洗い流されたのか
土に刺さらなかったのか。
秋になり、9月中旬以降、少し枯れはじめた頃が収穫時期。
慎重に引き抜くと
大きな落花生が、たくさん土の中から現れました。
茹で落花生にするので
収穫したら、すぐに、手作業で、一つ一つ”さや”をとります。
農家さんにとって、さやを取る作業が結構大変。
毎年、週末ファーマーズ倶楽部で、落花生のさや取りをしてます。
さやを取ったら、収穫作業は終了。
収穫した落花生は、水で洗って、土を取り除きます。
傷みやすいので、すぐに直売所で生落花生として販売するか
自家用に茹で落花生にするのか。
塩茹で、40分を目安に、柔らか目が良ければ、もう少し。
ジャンボ落花生なので、茹で時間がかかりますが
その分、食べ応えもあります。
薄皮ごといただきます。
初めてだと、経験のない食感・味だと思います。
ビールのおつまみに最適です。
週末ファーマーズ倶楽部が
農場で、収穫して、茹で落花生を作れば
落花生ピザに!