浅草のホッピー通りよりも少し駅の側、つくばエクスプレスの降り口もしくはドンキからすぐ、六区通りにある甘栗専門店イシイの甘栗。
甘栗は毎日店舗でその日の分を焼いているそうです。
イシイさんのホームページ、当然甘栗一色。
甘栗とはなにか、剥き方は、店舗の歴史は…等々シンプルかつ深く甘栗について記載されています。
「天津甘栗」と呼んで良いとされる条件は「中国の五大産地で採れたもの」でなくてはならず、万里の長城の北側の寒い地域で採れるものなんだそうです。
そしてイシイの甘栗はその万里の長城付近でしか取れないという中でも特に品質の良いとされる「青龍県」産を「直接」買いつけ、こだわりが伝わってきます。
その後焼き上げた後も虫食いや何らかで不良となったものを選別するなど厳しいチェックされたものを私たちは入手できるというワケですね、有難い。
ん~良い香り。
石焼きっぽい香ばしさの中に甘い香りが漂います、カラメルを作っている時の香りに近いですね、甘栗ってぐらいだし水飴とかで煎るので当然か。
煎り方を理解すれば普通の栗でも作れるのかな…無理か🤣
さて、食べよう。ん?
ほう、これで割るのか。
「くりわり君」というそうです。
ギザを当てて筋を入れる、そんで内側に押し込んでヘラですくいだす…と。
OK、まずはギザギザをあてて…うおっすんなり刺さる、凄。
で、ギュっと押し込むと。
ぬんっ!
とんでもない、ウソみたいに真っ二つになる。
そして出てきたのが…
うーわ、旨そう。
そして尋常じゃない良い香り、外側はカラメルっぽい甘い香りですが中は燻された香しい栗、良い香り~!!
味はもう完璧です、栗ですから、はい。美味しいです。
ちなみに普通に爪で割って食べる方法も書いてありますね。
えーっと何々、爪がたを入れておさえる…と
おりゃっ、バキャッ
なんだこの難しいのは、「くりわり君」の凄さが際立ちます。
そのまま食べても当然美味しいですが、食べ方のオススメ用紙が入っていました。
電子レンジは破裂するかもしれないからやめなさいと、ハイ分かりました。
オーブンなら3分、フライパンなら弱火でから煎り3分。
ウチはフッ素加工パンなのであんまり乾煎りはしたくない、のでオーブンがいいか。
温めること3分…
温めるとさらに良い香りになります、剥きやすくなるし確かにホクホク感が増します。
娘たちは常温の方が好きなようですが、私は断然温めた方が好きですね。
ん~加工して何かしようと思いましたが、そのままの方が良いな…というか普通にすぐ無くなっちゃうな🤣
イシイの甘栗さんに感謝、ごちそうさまでした🙇🏻♂️
ではでは。