迪化街は淡水河上流の古い問屋街である。レンガ造りの建物は中には廃墟になっているものもあり、すっかりリノベーションされておしゃれになっているものもある。
グルメの観点から見るとドライフルーツ屋さんや甘党屋さんなど、現代的で女性に好まれるようなおいしい店がたくさんあった。
もともと艋舺に移住してきていた同安出身の人たちが、勢力争いから追われてさらに移住してきてできたのがこの迪化街だ。その際に伴ったのが同安人の守り神である霞海城隍廟である。現在では縁結びの神様として人気がある。
僕はそういう信仰心は持ち合わせないのであまり関心はなかった。
個人的に一番心惹かれたのは、リノベーションしていない古い建物がそのまま廃墟になったものだった。廃墟というのはどうして、このように心の深層を引きつけてやまないのか。
一番いい廃墟写真はサイズの関係でALISにアップできないようだ。同じスマホ(HUAWEIp9)で撮影したものなのに、そのときの状況によって、ALISにアップできるボーダーを越えてしまうようだ。
そのためにアップできなかった写真はほかにもいろいろある。ALISにはもう少し写真の受け入れ容量を大きくしてもらえるよう要望したい。