お世話になっております。
タイトルからいきなり脂っこいですが、爽やかな記事を目指している鐚弌彣です。
さて皆さん、二郎系ラーメンというものをご存知でしょうか?
手っ取り早い話、なんかすげぇラーメンです。
このように、背脂にもやし、刻みニンニクなどがトッピングされている、醤油ベースの豚骨スープ(全てがそうとは限りませんが) 極太麺のラーメンです。
まぁ、それよりもなんか量が多いというイメージが定着しているラーメンですね。
何らかの形で、丼の上の山積みもやしタワーを見たことがある人もいるでしょう。
こちらは、私の友人が頼んだものですが… まぁ壮観ですね。もやしタワーというよりもやしマウンテン。その横には大量の背脂の湖…
さながら、富士山と琵琶湖のようです。
ちなみにこのラーメンは約500g!!! とてもじゃありませんが、食べ切れる気がしません。私はその半分の250gでも結構大変でした。
また注文の際に行う、無料トッピングの独特のコールも有名ですよね。
「ヤサイ・アブラ マシマシ ニンニクマシ カラメで」 とかいうまるで呪文のような言葉が店内で飛び交っています。
慣れてしまえば簡単なんですが、私も初コールの時は緊張しました… まぁ「全マシで」としか言えなかったんですが…()
ちなみにその後、ニンニクの量が多すぎてナチュラルに泣きました。家帰ってからあまりの匂いに親も泣かせました。私は馬鹿息子です。
さて、今回はそんな二郎系ラーメンのお話です。
さて、ことの発端は友人からのある提案でした。
友「神戸大の学祭行かね?」
自「行かせてください」
ということで、神戸大の学祭、もとい六甲祭を楽しんできました✌️
神戸大の最寄り駅、阪急六甲駅にて友人の彼女さんと合流して、私、友人、友人の彼女さんの三人で神戸大に歩いて向かいました。(デートを邪魔してしまった感がありすぎて申し訳ない…
学内は様々な催し、模擬店があり、まさにお祭り雰囲気。
演しものや食べ物の模擬店はもちろん、お客が参加できるゲーム系企画が多い、という印象でした。色んなものに参加しましたが、どれも作り込まれていて面白い!
そして極め付けは月亭方正さんの講演会!
テレビでの活躍はもちろん、落語家としての活躍も目覚ましいお方です!
こう見えても(?)私も小学生の頃、落語家を目指していたので、興味深いお話をたくさん聴くことが出来ました。
落語も実演して下さったのですが、やはり見事。 引き込まれるようなものでした。
大学の学祭というものに今まで行ったことが無かったので、非常に新しい経験をすることが出来ました!
企業出店のブースでMonster ピーチ味と日清ぶっ込み飯を貰ったのが、何気に結構嬉しかったです。みみっちい。
さて本題です。腹が減ったな〜と、模擬店が集まるブースの方へと足を向けると…
あいつがいました。
そうです。
二郎です。
ということで、三人揃って購入しました。お値段500円。
ちなみに提供していたのは漫研さんでした。漫研とはこれいかに。
所謂、汁無し系のラーメンです。器の見た目8割を埋め尽くすもやしと、豚と呼ばれるチャーシューという光景はまさに二郎。
いざ実食。
噛みごたえのある極太麺、口に入れると崩れ旨みが出てくるチャーシュー、脂の率直な美味さと豚骨スープを感じる味…
これは二郎です(?)
やはり模擬店なので、量まで再現、とはいけないでしょうが、素晴らしいクオリティだと思います。非常に美味しく、高い満足度を得ることができました。
さて、これが昼飯です。なお一緒にいた友人は二郎系ソースをかけたフランクフルト食ってました。ニンニクの香りがしてめっちゃ美味そう。
…が、しかし、今日の主人公はこいつではありません。本命はこちら!
歴史を刻め 六甲道 !!!!
二郎系ラーメンを提供している、「歴史を刻め」さん、六甲道にあるお店ですね。
ここの二郎が美味しいらしいので、神戸大の学祭のおまけ、というか二つ目の本命として、やって参りました!
開店から15分後程経った時間に到着したのにも関わらず、もう何組かお客さんが並んでいました。こりゃ美味いに違いない。
食券機で買った食券を、色のついた洗濯バサミで挟むことで、麺の量を指定するシステムでした。恐れながらも300gでゴー!
少し並んでから、やっとこさ店内へ。さぁ二郎は目の前!
と、ここでお決まりの無料トッピングコールです。私、次の日にハーフマラソンを控えていたので、流石に… と思い、ニンニク抜きでヤサイアブラマシで注文しました。
少し待って、ここでやっとご対面!
山盛りに盛られてもやし、見るからに美味そうな大きい豚(チャーシュー)、溢れんばかりにかけられた背脂、そして横に備え付けられた背脂の小皿!
はい、美味そう。
ということで、頂きます!
毎度思うんですが、もやし多すぎてどうやって食べたら良いか分からないんですよねこれ。
もやしを掻き分け、やっと見えた麺を啜る。レンゲでスープを飲む!
…スープうめぇ…
今まで食った二郎の中でもピカイチの旨さです。二郎なのにしつこくない、どこかあっさりした旨味を感じます。脳に叩き込まれるような旨さではなく、深く味わえる旨さ、そんな感じでしょうか。
今度は、食う前から美味いと分かってるチャーシューに手をつけます。
これがまた美味い。見た目から想像出来ない程柔らかい!噛まずに舌だけで食べれるレベルです。
と、最初はしっかり味わいながら食べれるんですが、後半は本当に量が多くてきつい!
何とか食べ切りましたが、もうお腹がパンパン!
隣の友人は500g食ってました。バケモンです。
と、まさかの昼飯/晩飯二郎とかいう1日でした。
まぁ昼飯のはカップラーメンぐらいの量なんで、全然大丈夫でしたが、昼晩どちらもマジ二郎(?)だったら至福とは言えない結果になったでしょう…
ということで、今回は二郎+二郎で四郎というお話でした!
皆さんも気が向けば、二郎に挑戦してみて下さいね!