ミスドといえばドーナツこれは否定のできない事実であり積み上げた実績でもある。そして鎖でさえもある。
我々はミスドという鎖に縛られ柔らかいはずのドーナツという手枷から逃れられない。
この姿は単純である。パイ生地に包まれたフランクフルトただそれだけである。サクサクパイとすきまから見えるソーセージは肉を選びたい人を呼び込むことはできないまでも目についたから食べたいという欲求を呼び起こすことができる可能性を秘めている。
ミスドにはフランクフルトはパイだけでなくホットドッグにも入っているが古い記憶の限りではホットドッグのほうがハーブなどの味わいは強く感じられる。
フランクフルトパイのソーセージはあらびきでハーブが効いたと説明にあるが最近の強い風味を有するソーセージ郡から見れば平均以下でああろう。それが悪いということではなくハーブが苦手な人にも食べやすいということである。
もし数年単位で食べていないという冒険家がいるのならぜひ食べておくべきであろう。最近のミスドごはんは十分に美味く十分に軽食の体をなしている。私やガッツリと食べたい人には足りないまでも時間なく少し入れておきたいという要望には満足できる内容だ。ついでに甘味も摂れるとなればランチ時の持ち帰りには選択肢に入れておきたい。とはいえ落ち着いて食べる時間があるのなら他の店を選びたいくらいである。
我々はドーナツを求めてミスドへ行く。ラーメンを求めてでもなければ肉を求めてでもない。それはとても幸せなことである。単純な選択肢としてまずミスドへ行くということは判断力を消費せず行くことができる。しかし入ってみればドーナツはバリエーションを含めて20種類以上かありドリンクやアイス、飲茶などを考えると選択は迷宮にいつの間にか滑り落ちている。
初心者にはポンデリングやオールドファッションがいいだろう。飲茶などでもドーナツとセットで注文でき多すぎない量が多めのおやつという感じである。飲茶でおすすめなのは肉まんでパスタ類は今後に期待というところ。ちなみにドーナツはオールドファッションが一番重く、チョコレート、チュロ、ポンデ、クリーム、リング、フレンチと軽く感じられる順になるだろう。