Instagramでバトンをもらったのがきっかけで、ミートフリーな食生活を1日挑戦してみました。
直訳すると「お肉を食べない月曜日」です。
「週に1日だけでもお肉を食べない日を作ろう」という環境保護を目的とした活動で、元ビートルズのポール・マッカートニーと娘のステラ・マッカートニーが提唱しています。
・家畜の糞やゲップは温室効果ガスを発生し、地球温暖化に繋がります。
・食肉を作るためには、たくさんの飼料・飲料水・牧草地が必要です。
人口増加による食糧不足に備えて、よりたくさんの食料を確保するには、お肉よりお野菜の方が確保しやすい。
・熱帯雨林の森林伐採は畜産が原因となっています。
私はお肉を食べないことが環境保護に繋がっているということを知りませんでした。
ベジタリアン(菜食主義者)やヴィーガン(絶対菜食主義者)になるのは難しいですが、週一ベジ生活ならできそうということで、1日の料理を考えて作ってみました。
<ベジタリアン> × お肉・お魚 ◯ 卵・乳製品
<ヴィーガン> × お肉・お魚・卵・乳製品
その他、レザー製品や動物性の繊維(ウールやシルクなど)の衣類なども着用しません。
食べ物のみ動物性を摂取せず、衣類などは着用する、ダイエタリー・ヴィーガンもいます。
ベジタリアンでも、さらに細かく分かれますが、全てに共通するのは、お肉・お魚を食べず、お野菜メインの食生活ということです。
今回の企画では「お肉なし」のみだったのですが、日頃からヴィーガンの食事も気になっていたので、ヴィーガンよりのメニューを考えてみました。
意外と難しくて、小麦粉に卵が入っていたのは盲点でした。
私は基本的に毎朝同じで、コーヒーとミューズリーパンを食べています。
元々ハムなどのお肉は食べていないのですが、せっかくなのでバターを動物性から植物性に変えてみました。
食べた感想は、動物性のバターと言われても分からないくらい、味も普通のバターです。
お肉なし、卵・乳製品を使わない、クリームパスタを作りました。
お野菜は、玉ねぎ・ほうれん草・マッシュルームを使っています。
ベジごはんは、どうしても味にインパクトが足りなかったりすると思うのですが、マッシュルームなどのきのこを入れると、味に深みが出ておすすめです。
お肉なしチャーハンにきのこを入れるのもおすすめです。
◯材料◯
・パスタ 180g(160〜200gくらいでお好きな量、今回はペンネを使用)
・オーツミルク 350cc(豆乳でも代用可)
・玉ねぎ 1/2個
・マッシュルーム 6個
・ほうれん草 2つかみ
・ニンニク 1かけ
・コンソメキューブ 1個
・小麦粉 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・塩
・ブラックペッパー
◯作り方◯
1. パスタは袋に書いてある茹で時間より1分短く茹でます。
2. オリーブオイルとニンニク一かけ(みじん切り)をフライパンに入れて、香りが出るまで熱します。
3. 玉ねぎとマッシュルームを炒めます。
4. 3がしんなりしたら、ほうれん草を入れます。
5. 火を止めて、小麦粉大さじ2を振りかけます。
6. 白い粉がなくなるまで馴染ませます。
7. 再び火をつけて(中火)、オーツミルクを少しずつ入れながら絡めていきます。*一気に入れるとダマになるので、少しずつがポイントです。
8. コンソメを入れます。
9. とろみが付いてきたら、茹で上がったパスタを入れます。
10. 1分ほど絡めて完成です!
生クリームがなくても、とろみのあるクリームパスタが作れます。
ぜひお試しくださいませ。
動画での作り方はこちらをご覧くださいませ。
ベジハンバーグは以前書いた「食品ロス」の記事でご紹介した、既製品のものを使用しています。
左上のケールとパースニップなどを使用して作られているハンバーグです。
お肉の味ではないですがお野菜のハンバーグとして美味しく、食感は似ていました。ソースを作るときは、植物性のバターを使用しました。
あとブロッコリーごはんにハマっていまして、ダイエットされている方だとブロッコリーのみをごはんの代用として食べるようですが、私はブロッコリーの炊き込みご飯のようにして食べています。
バトンは1回のことですが、今回それをきっかけに色々調べてみて、お肉を食べない日やお肉なしメニューも日常的に続けていけたらと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。