前回の盛岡冷麵の記事が僕の記事で一番人気(まだ4記事だけど)なので。
今回はラーメンについて書きました。
日本最初のラーメンは
相国寺塔頭鹿苑院の蔭涼軒主の
公式日記『蔭涼軒日録』には、
「経帯麺」という料理を調理して蔭涼
軒への来客に振舞ったことが2017年に
判明して、
この「経帯麺」は材料として小麦粉とかん水を使うことも書かれており、
日本初のラーメンである可能性が示されています。
明治時代になると、中国の麺料理含め中国料理が広がっていきました。
1910年には、横浜税関を退職した尾崎貫一が横浜中華街で
中国人コックをスカウトして、東京の浅草にラーメンをメインにした庶民的な中華料
理店「来々軒」を開店。当時の来々軒を写した写真には
「廣東支那蕎麦 來々軒」「支那御料理 シナソバ、ワンタン、シウマイ、マンチウ」
という看板が見えます。
味は醤油スープで、1杯6銭 2007年現在で約300円相当と値段も手頃で連日行列がで
きた。人気は1976年(昭和51年)に暖簾を下ろすまで続いたという。開店当時は手延
べ式の麺で、昭和に手打ちとなりました。
ルーツは中国にありますが中国で日本のラーメンは日本拉麺と呼ばれている様です。
一杯300円でラーメンなんてもう見かけませんね