このゆるキャラはかの有名などさんこくんです!って北海道のローカル放送局なので、知ってる人はごくわずかですが(笑)
この前札幌へ遊びに行った時に撮影したのですが、今日は料理ということで北海道の家庭料理の定番と言えばというテーマで、昨夜の晩御飯を紹介します!
昨夜はこれ!ザンギです!
ザンギとは醤油などのタレで味付けした鶏肉を、衣をつけて揚げたものです。家庭によって作り方はさまざまで、我が家では行者ニンニクを漬けたあとの醤油と、塩麹をまぶして半日ほど味をしみこませた後に片栗粉と小麦粉をまぶして揚げています。漬け込む時のタレの量は多目で衣が茶色くなって水分量が多目になるように調整して、衣がサクサクするように揚げています。これに釧路などではよくやるのですが、タレをかけてタレザンギにするわけです。うちのはポン酢と醤油と砂糖のタレに醸造酢とすりおろし生姜、白ネギのみじん切りを使ったさっぱりしたタレを作って、油淋鶏風にしています。鳥の胸肉を使っているので、パサパサしがちと思うでしょうが、大き目にカットしてあって実はジューシーな唐揚げで、冷めてから食べても口の中の水分は失われません(笑)漬ける時に使っている塩麹のおかげか、肉も硬くなく柔らかジューシーな食感で外はサクサクなので、これはもういくらでも食べられます(笑)
鳥の揚げ物って胸肉の方がおいしいと思われがちですが、カットの仕方や揚げ方でいくらでも誤魔化せるのです(笑)
揚げ方は中温で3分、その後3分休ませて高温で更にきつね色になるまでで、大体10分程度かかりますがこの揚げ方が、1番おいしいとたどりつきました。粉の量はお好みですが衣が硬めのサクサクが良いなら片栗粉3に小麦粉1くらいの割合で、衣が天ぷらの衣よりやや硬いくらいが良いと思いますので、詳しいレシピは男の料理なので頭の中で常にインスピレーションに基づいた、経験則の中にしかないといういい加減ぶり(笑)
でも、冷蔵庫の中身は嫁ではなく自分中心に回ってるんや!と言えるくらい日々しているので、また、北海道っぽい料理ネタ上げたいと思います。
今回は家庭の定番ザンギの油淋鶏風ネギソースがけでした〜^^次回お楽しみに〜