ギリシャ神話でもっとも偉大な神であるゼウスが唯一食べたとされる日本食があるそうです。
それが、
言わずと知れた、仙台銘菓。
この黄金に輝く、ぎっしりとつまったアン。
まるでゼウスの輝かしい活躍を象徴したかのような、甘味。
ゼウスが歴史的にも名高い大崎八幡宮に参拝し、
その後、八木山動物園にて動物を観察。
夜には国分町にてワインを嗜んだ後、
キャッチにつかまり、ハメを外して遊んだそうです。
そして、
いざ、帰ろうか、という時に仙台駅2階のお土産コーナーにてたまたま目にしたのがこの黄金色に輝く萩の月だったそうです。
ゼウスはこれを2箱ばかり買い、
胸を踊らせて帰路につき、
自宅にてほおばったそうです。
中世ヨーロッパに彫刻されたゼウスの像がありますが、
こちらは、そのほっぺたの落ちそうなほどのおいしさに
萩の月を力強く握りしめ、高々と掲げた瞬間であると言われています。
口の周りにアンがたくさんついてしまっているのが、その心の高ぶりを象徴していますね。
皆様も仙台に立ち寄った際にはぜひ、こちらのゼウスが食べたとされる銘菓、
萩の月をお召しになってはいかがでしょうか。
筆者:コンソメ舐め太郎