ブラックベリーの育て方ってご存知ですか?ベリー系の食べ物はお肌にもダイエットも良いので、大変人気があります。ガーデニングでも近年色々な種類のベリーが流行っていますが、ブラックベリーの育て方は比較的に優しく、初心者にもできるのでとても人気があります。
苗はホームセンターでも取り扱っていますので、誰でも気軽に栽培が始められ、マンションのベランダなどでも簡単にブラックベリーの育て方を楽しむことができますよ。そこで早速ですが、ブラックベリーの育て方について5つのポイントをご紹介したいと思います。
ブラックベリーの育て方は思っているよりも簡単で、無農薬で作れる点が特徴です。ある程度のスペースがあれば栽培を楽しめ、初心者でもできる点がうれしいですよね。ブラックベリーの果実にはいくつかの種類があり、酸味が強いタイプや生でそのまま食べられるタイプなどいろいろな味覚を楽しめます。一般的には果実をジャムにすることが多いのですが、ビタミン類も豊富で栄養価の高いフルーツの一つです。
自分で栽培したブラックベリーを使って色々なお料理やデザートなどにアレンジする楽しみがありますよね。果実は黒いタイプや赤い色のブラックベリーもありますので品種の違いにもこだわってみましょう。
ブラックベリーは草丈が大きくなると3メートルほどに育つものがありますので、スペースをまず確保することが大切です。マンションのベランダでも可能ですが、茎も太くなりつる性の為、生垣などにも向いています。また耐暑性があるので暖地向けでもあります。植え付けのシーズンは春先の3月前後、もしくは秋の11月前後がシーズンになっていますが、苗の販売は秋頃が多く近所のホームセンターでもよく見かけます。
栽培に必要なものはまずプランター。10号鉢以上のサイズがオススメです。もしくは直径20㎝程度の深めの鉢がよいでしょう。肥料はそれほど心配ありませんが油かすがあると良いでしょう。
ブラックベリーの育て方は、まず苗の購入がはじめのステップになります。茎がく元気な苗を選びましょう。大きなプランターでいくつかの苗を同時に植え付ける場合は、それぞれの感覚を1.5メートルほど間隔をあけてください。置く場所は日当たりがよいところがいいですね。
苗を植え付けて1年後には枝も太くなり場所をとる為、初めての場合は鉢に一つの苗だけを植え付けたほうがお手入れがやりやすいかもしれませんね。夏はたっぷり水やりをしましょう。肥料は1か月に1回程度、あまりあげすぎると葉の量がふえてしまい、花が咲かなくなってしまうのでご注意くださいね。
植え付けて1年後の春になるとツルが伸び始めます。ベランダで栽培をしている場合は支柱を立てておきましょう。またベランダのフェンスにツルを這わせて、ハンキングで垂らす方法もあります。
またブラックベリーの育て方で大切なのが剪定。植え付けから1年目の時に夏季剪定を行いましょう。株元からでるシュートを高さ1メール程度のところで、先端の芯を止めましょう。すぐに分枝が出てきますので、伸びてきたら50㎝程度のところでカットをします。
あまり発育が良くない場合は無理に剪定をする必要はありません。これと同様に冬にも剪定をおこなってください。結実した枝は根元から枯れてしまうため、株元でカットしておきましょう。
ブラックベリーの育て方で、プランターなどを使わず地植えする時は土壌選びに注意してください。ブラックベリーは比較的どんなタイプの土壌でもあいますが、もっとも良いとされているのが水はけがよく有機質が多い中世の土壌です。苗の植え付けは11月から3月頃、苗の間隔は3メートルほどあけるのが好ましいですね。
本格的な収穫は植え付けをしてから3年目。初めに開花した後に結実をします。はじめは赤い実がつき、徐々に色が濃くなり黒くなった時が収穫のタイミングです。1週間に3回程度の収穫が可能です。プランターで栽培する場合は1年目から収穫が可能ですが、実の数はそれほど多くとれません。
ブラックベリーはデザートのトッピングやジャムなどで人気がある品種の一つです。自分で栽培したものほど新鮮で美味しく食べられるものはありませんよね。ブラックベリーの育て方は比較的簡単ですが、大きくなる為スペースの確保が大切です。夏場の水やりや剪定に注意してたくさん美味しいブラックベリーを収穫してくださいね。
秋になると葉が紅葉してまた違った美しさを楽しむこともできます。年間を通して色々な姿を楽しめるブラックベリー。育てる楽しみと食べる楽しみどちらも満喫しましょう。美味しいレシピも今から見つけておくといいですよ。
まとめ
ブラックベリーの育て方で伝えたい5つのこと
・ブラックベリーの魅力について
・準備するもの
・苗の植え付け
・収穫まで
・地植えの場合
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