トークンエコノミーとは、トークンによる独自の経済圏。
法定通貨である日本円では正当に評価できないコトやモノを
トークンで評価し、エコノミーとして循環させる
法定通貨による経済を補填する経済圏。
このように、自分なりに理解しています。
では実際には、どのようにすればトークンエコノミーを形成できるのか。
オリジナルのモザイクであるファーマーズコインで考えてみます。
ファーマーズコインは、
週末ファーマーの農作業によってハーベスティングされ、
週末ファーマーに与えられます。
週末の援農作業では、日本円は稼げませんが
援農作業には、価値があります。
援農作業の価値をファーマーズコインで評価し、
週末ファーマーにファーマーズコインを付与するのです。
週末ファーマーは、ファーマーズコインを規格外野菜と交換できます。
また、規格外野菜を子ども食堂へ寄付することもできます。
価値が認められずに廃棄されてしまう規格外野菜を
ファーマーズコインで正当に評価し、
無駄にすることなく利用します。
お金にならない援農作業と売り物にならない規格外野菜を
ファーマーズコインで評価して、経済的な価値を付与して、循環させています。
さらに、子ども食堂への寄付という社会貢献活動も同時に行うことができます。
とりあえず循環はしています。
しかし、これだけでは経済圏とは言えません。
ファーマーズコインが目指すのは
農業がビジネスとして活気のあるものにすること
そして、
消費者が安心安全の食を確保できる仕組みを作ること。
まだまだ、先が長そうです。
ALISでは、
有料コンテンツをALISで購入できるようになるのでしょうか?
さらに、その先に何があるのか、
ALISが作るトークンエコノミーを
早く見てみたいものです。