焼くだけ、だがそれがいい。
漢の料理をワンランクアップさせたいだけの変な人です、どうもこんにちは。
前回はアロゼによる渾身のポークステーキとビーフステーキ。
はい、というワケで今回はチキンステーキです。
全部の肉で部位も変えてやってみると面白いかもしれない。
まぁお肉はどのように焼いても美味しいは美味しいんですけどね!
そして結果から言うと鶏もも肉をオリーブオイルで焼くだけではあるのですが
焼き方や処理にこだわっているので、
美味しく鶏もも肉を焼きたいと思っている人は是非やってみてください。
皮パリパリ肉ジューシーで最強です。
皮面にも塩を振るのがとっても重要です。
タイミングは焼く前であればもみ込んでからふき取れば処理後でも〇。
そして裏返し、処理をしていきます。
肉のすき間に埋められそうならカットしないでギュっと寄せてもOK。
包丁ですきながらピンセットで抜いても良いですが見える部分だけカットしても〇
分厚い部分やスジ張っている部分は切り込みを入れておくと舌ざわりが良いです。
手で触って硬い部分があったらカットしておきましょう。
2枚処理しましたが、結構出ましたね。
カットした皮は冷凍して揚げ物の時にから揚げにしたり素揚げしたり。
フードプロセッサーやブレンダーがあればひき肉と合わせてハンバーグにしたりつみれにしてシチューにしたり、そぼろご飯にしても良いかもしれません。
ある程度処理が終わったら肉を中央に寄せ、中火。
オリーブオイルは少し多めに、根菜などを一緒に焼いても良いと思います。
焼き縮みをなるべくさせない為です。
ちなみにウチはIHで火力は9段階、その内の4です。
キッチンの能力によって違うと思いますがスイッチを押して付いた火力の一つ下ぐらいで良いと思います。
ガスコンロの場合は弱火寄りの中火が良いと思います。
クッキングシートを半分に折り、さらに半分に折り、さらに半分に折り。
斜めにカットすればこうなります。
肉の上に乗せ…
平べったい重しであればなんでも良いです。
押し込みましょう。
肉の厚みが均一になり、火の入りが均一になってくれます。
焼き色は何度か確認しましょう。
皮目が触ってみてガリガリしているぐらいが丁度良いです。
もしこの色になってもまだガリガリしないなら火力が弱いです、一つ上げましょう。
そして皮目がパリッパリに仕上がったら、鶏のエキス入りオリーブオイルをスプーンですくって肉にかけましょう。
ピンクから火の入った印象の色になったら火を止め、肉の面を下にして放置します。
フライパンの予熱で温かいままなので、5分ほどかけてゆっくり火を入れましょう。
皮の面を下にしてまな板へ、
肉の面にお好みでこしょうをふりましょう、
そして肉の面を切り、皮に当たりますので
包丁を下に押し込みましょう。
ザクッ!
このクリスピー感あふれるサウンド…!(何様
ご飯の上に乗せてそのまま食べても良いし、
一緒に野菜も焼いて、お皿に盛りつけても良いです。
ソースはおそらく無くても満足出来ると思います、塩味で十分ッ!
何度も作って飽きたら味変でフライパンに残った油少し使って、醤油+みりんのこってりソースも旨そうだし、クリームソース系も良いかもしれない。
是非一度。
ではでは。