たこやきパーティではなくたこやきパークでタコパ。
ユニバーサル・シティウォーク大阪にある大阪で人気のたこやきを一つの場所で食べ比べ出来てしまうという神スポット。
可愛らしいロゴデザイン。
早く行きすぎた、11時からだったようです。
店舗は6つ
会津屋/玉出
たこ焼き発祥の店。
くくる/道頓堀
外ふわ中とろ、仕上げに白ワイン。
甲賀流/アメリカ村
網かけマヨネーズ発祥の店。
やまちゃん/あべの
複合的な出汁を使用した生地が好評。
十八番/西中島南方
出汁に牛乳をブレンド、外はほぼ天かす。
玉屋/天神橋筋
フレンチ出身のオーナーが創るオマール海老などから取った出汁を使用した生地。
エリア分布はざっくりこんな感じ。
これらを一つの場所で食べ比べ出来るとは…良い場所だな~。
本場を知る方々からすれば邪道感もありそうですが、とりあえずお試しという意味では効果的な時間の使い方と言えそうです。
そもそもたこ焼きにそんな味の違いなんてあるの?
なんて思うかもしれませんが、銀だこの外カリッ、フードコートのたこ焼き、出店のたこ焼き、冷凍たこ焼き諸々基本的に結構な別モノだと思っています。
たこ焼きの本場大阪、しかも食べ比べとくれば相当な差があるハズです。
そして早速…
十八番さんのたこ焼き、コレ、分かりますでしょうか。
外側は「ほぼ天かす」です。
天かすからかじる事になるのでカリっとしていて油がジュワっと出てきますが生地がクリーミーなのでワリと強引に中和してきます。口の中で大暴れ。美味。
鰹節、マヨ、ソース無い状態で一度食べてみたい。
続いて…
元祖たこ焼き屋、会津屋さん。
子供はソースとマヨの付きのいわゆる普通のたこ焼きではないので苦手だったようです、表面はふわっと、中は淡い印象の出汁が効いた生地であっさり、印象が強かったのはタコ、タコの味が際立っていました。美味。
他のたこ焼きを食べた後だと薄く感じるかもしれないので、食べ比べするならこれが一番最初だったな、味の濃い順とかも分かると嬉しみ。
さぁまだまだ行きます
網掛けマヨの元祖という甲賀流さん。
外がカリっとしていないのは作り置きだからかな?
有名なたこ焼き屋さんなので期待値が高すぎたせいか、普通のたこ焼きのレベルが上がりすぎたせいなのか分かりませんが美味しい!というより「なるほど…」と何らかの特徴を探そうとするのですが見つからない感じ。
照明がピンクなのはエリアとしてマイナス点、昼白色がいいな~。
道頓堀くくるさんは面白器。
食べ比べ圧倒的1位です、子供も大絶賛のくくるさんのたこ焼き。
出した瞬間無くなり、追加で私の分を買ってくるハメになる程。
紹介文には「外はふわっと中はとろっと」と書いてあるのですが、程よいカリっと感に爽やかなソース、生地も味がしっかり立っており、そのどれもがケンカする事なく調和しています。これは美味しい。大阪来て良かった。
フレンチの技術で作るたこ焼き、玉屋さん。
海老の風味を感じるたこ焼き、もはや海老の切り身を入れた方が良いんじゃないかってぐらい海老風味でタコの存在感が薄まっている印象。
美味しいのですが、恐らくオーナーが創作した時点の想いや調理法などを適切に守って作られているかというと微妙な気がするお味で、もっとポテンシャルありそうなのに、すごい浅い部分で味わっている感覚でした。
フレンチの技法を活用したオーナーが直接焼いてくれる店があったら行ってみたいですね。
最後はやまちゃん。
こちらは写真を撮れませんでした、というのも丁度注文したタイミングが焼きの間になってしまい結構待つ事に、そして店内で頂く事にした為混雑している中パシャパシャやるのも失礼かなぁと。
焼きたてをハフハフ頂きました。
特に中がすごいですね、出汁が効いていて複雑な味がします、配合にこだわっている感じが伝わってきます。
激熱だったので少しずつ頂きました。ごちそうさまでした。
くくるはソラマチにもあるようなので、近々行こうっと。
ではでは。