1992年9月27日に発売。
小学校の頃か~私の誕生日と一日違い、誕生日プレゼントはもちろんコレでした、懐かしい。
ドラクエ最高傑作との呼び声高い本作は、仲間システムやストーリー性、何度か全滅はするけどクリア出来ない程ではない難易度、最後は救った世界を自分の操作で見て回ってエンドロール、という充実感と心地良さ。
クリア後の冒険も少しあり、ヘルバトラーを仲間にする為に戦い過ぎて強くなりすぎ、仲間になった頃には「そこまで…」感があり、ヘルバトラーを鍛えるまで気力が持たなかった覚えがあります。
天才中村氏率いるチュンソフトが手掛けた最後のドラクエ。
敵も味方も登場キャラクター達がね、良いんですよ。
まずは父親のパパス、2回行動で戦闘後に息子(自分)を回復するんだけどMP減ってなくて、大体会心の一撃が出る上に「かわのこしまき」しか装備してないのにほとんどダメージを負わない。
そんな無敵の父親がやられてしまいます。
しかも自分を人質に取られやられてしまうという衝撃。
パパス自身がかなり硬い為、なかなか倒されずに「じっとこらえる」のがまた悲しかった。ゲマ、ジャミ、ゴンズに対するヘイトがすごい事になった少年の頃の思い出。
そしてこの後は魔族に連れられ、奴隷として「10年間」過ごします。
そんな主人公にも春が訪れます。そう、結婚イベントです。
世界を救う為に必要な「てんくうのたて」を譲り受けるべく行掛り上「結婚」という節目が訪れる主人公、相手として幼馴染のビアンカ、そして本イベントの娘さんであるフローラ、そしてストーリーの初めに乗った船の所有者であるルドマン(笑)。
そして結婚し、ストーリーを進め内に子宝にも恵まれ、自身が王族だという事も分かり、ようやく幸せルートを歩み出した一歩目。
今度は石にされます。
石にされ、人間に盗み出され、主人公が先に見つかり8年間、嫁は10年間石化。
主人公は6歳からはじまり、子供が生まれた時20歳なので14年経過。
その後8年石化するので28歳で22年経過。
2年後嫁を見つけるので30歳で24年経過。
パパス→主人公→息子と24年間を描いた物語だったんですね、壮大。
で、最後のボスを倒して…えーと誰だっけ…。
そう、ミルドラース!ミルドラースさんです、ルカニ→通常攻撃、たまに回復で倒せてしまうラスボス。仲間モンスターをかなり育てて挑んだのでさくっと倒せた印象。
DQ5の仲間システムの都合上最後はこの組み合わせじゃないと勝てないという難易度まで上げてしまうと自由度が落ちてしまう為
「けんじゃのいしとピエールでOK」
という難易度は丁度良かったのかもしれませんね。
最後のパパスとマーサ(主人公の両親)の掛け合いが泣けるんですよ。
道中不幸だっただけにエンディングが本当に…ほろりです。
リメイクでは花嫁候補(石化候補)を増やしたりすごろく場が増えたりしている様子。
さて、新ドラクエ3やドラクエ10オフラインの準備が整ってきましたよ~。
楽しみだな~
ではでは。