2020年9月17日に稼働を開始したポケモンメザスタが2024年7月に終了、特に外出が厳しかったコロナ禍真っ只中で4年弱やってたんですね、こりゃ凄い。
そして2024年7月11日に始まったポケモンフレンダ。
タグも新しくなりました、こちらがフレンダ「ルカリオ」のタグ。
そしてこちらはメザスタのタグ。
メザスタのタグは「フレンダ第1弾まで」かつ「流れ星マーク付」なら、フレンダでも使用出来るそうです、具体的にはゴージャススター5弾の分。
ですが
流れ星が付いていないものやレア度の低いものはもういらないのかメルカリでバーゲン中、画像から見るに600枚近くあると思いますが1,400円、送料850円、手数料10%なので手残りは410円ほど。
1プレイ100円でタグが欲しい場合は1枚100円で排出、1プレイで得られるタグは最大5枚までなので全て5枚ずつだったとしても72,000円、最大12万円。
タカラトミーも子供たちにタグという形でプラスチック製品を発行した責任があるんだからそこらに捨てられないように不要なタグをただ回収するんじゃなくて「100枚で1プレイ無料」みたいに回収すれば「ひどい」「もう冷めた」ではなく新しい筐体も遊んでもらえるような気がしますが、利益薄まる事はしないか。
フレンダ公式ページでメザスタのタグについて記載されていますね
フレンダの第1弾ではメザスタタグを「サポート」として使える。
流れ星マークの付いたタグは表示されたポケモンそのもの。
ゴージャススターなら★6はカイリュー、★5はピカチュウがサポート。
それ以前のダブルチェインやスーパータッグのタグは使えない。
つまり9月12日から順次第2弾が稼働していきますが、このバージョンになった段階でメザスタタグは完全に使用不可に。
メモリータグは「トレーナーピック」として引き継ぎ可能。
トレーナーピックもメザスタ同様200回まで、なんで自分の記録をするだけのものに制限回数を設けるんだろうか、売り手市場感が伝わってきますね。
筐体はほとんど同じですね、
中央にタグセット、メモリータグの読み込みスペースに左右にボタン。
2台ありますがメザスタの時のようにギチギチに並んでいる様子は無し。
写真ではうまく撮れませんでしたが、新品っぽいのに手前に結構な擦り傷。
なるほど、画面を触る系なのか。
自分のメモリータグをかざす。
持っていない場合はそのまま遊ぶか200円で買うか選ぶ。
「やあ!わたしはフレンダーズのキャプテンだ!よろしく!」
大塚明夫さんかな?良い声。
画面に手のひらを…って子供にスクリーン触らせるとはなかなかですね、指輪とかしてたら割れちゃうんじゃ。
ゲスト呼び、トレーナーピックを持っていると変わるのかな。
性別を選んだら「バトルでゲット!」か「いますぐゲット!」を選ぶ、この辺もメザスタと一緒ですね。
ちなみにいますぐゲットを選んでもタグが100円で手に入るというワケではなく、なぜか草むらにお菓子を投げまくり100円分は終了します、ポケモンを捕まえる場合はもう100円入れる必要があります。
バトルでゲット!では探検できるエリアを3つ提示されるので潜んでいるポケモンを見て選びます、もはや完全にメザスタ。
おじさんはもうこのノリにはついていけない。
セット!と書いてある部分にはフレンダのタグを、
メモリータグを読み込む部分にはメザスタの使えるタグを。
今回は何も持ってきていないので「スキャンしない」を選ぶ。
相手は「カメックス」「カメックス」「ヒトカゲ」。
こちらはレンタルで「リザードン」「ピカチュウ」「ピカチュウ」。
なんか被る。
画面も既視感。
ポケモンを前に出して決定、攻撃したり攻撃を受けたり。
なぜかエレブーが応援に来たり
相手のターンなのに「せんこうチャンス!」とかいって先に攻撃する鬼畜。
攻撃する際は攻撃力っぽいのをルーレットで選択し、
ボタンを押しまくってゲージを溜める。
攻撃を与えて倒す、レンタルでも倒せる。
そして100円入れればゲットのチャンス、捕まらなかった場合は
草むらのターン。
そして終了。
うん、これはメザスタですね、画面を触るメザスタ。
プレイしてみて目新しさはなく、むしろこれほど同じようなものだと「メザスタタグの価値を失わせた」「ダイマックスバンドが音がなるだけのオモチャに」「フレンダで小さな子が操作画面叩きそうで心配」「使いまわしが気になる」ぐらいの印象しか残らない、ちょっと微妙な感じでした。
せめて「フレンダの第1弾だけ使用可」ではなく「フレンダでは旧タグの一部は使える」とかにしてくれればまだ旧作にハマった人たちへの気遣いがある気がします。
補充方式も同じでコストは追加でかからない、仕組みは使い回しで開発費は安上がり、旧タグや関連商品を軒並み無価値にして同じ商品を再購入させる…。
さて、どうなるフレンダ。
どうなるポケモン。
ではでは。