おとついは、贅沢したから、昨日は普通に狸小路で夕食することにした。
通りがかりの路上ライブ。
東京に拠点を移すと言っていた。
ミュージシャンとして育ててくれた札幌を忘れない。
時々帰ってくると言ってたけど、
東京に拠点を移さないとアーチストが生きていけない社会はイヤだなあ。
ここに惹かれたが予約で満員と言われた。
狸小路横丁に入った。
ここにした。
ホッケの開き定食。安いが、安物の味ではない。
焼きトウモロコシ。
よくあるカスカスのトウモロコシじゃない。
しかも、タレが絶妙。
昨日、一番感動したのは、これかも。
時々、本物に出会ったとき、
今までずっとだまされてたと感じる。
トウモロコシについてのそれだったかも。
店長が外したとき、女の子に水を頼むとビール持ってきた。
水って、言うてんと言うと、すみませんと何度も謝る発音に微かに、おやと思ったから、
ニーシーチョンコォレンマ?
と、聞くと急に嬉しそうに緊張を解いて
シーダと言った。
今日は他にも段差で居合わせた男性に、ちょっとお願いしたいんですが、と言うと、北海道で初めて無視された。
ん?
と思って、
ニーシーチョンコォレンマ?
と聞くと
シーダ
と言ったので、
チンニーバンジューウォ
と言うと、快く手伝ってくれた。
つまり。
言葉が通じてないだけなのよ。
北海道は魚も野菜もうまい。
毎年、避暑してもいい場所だ。
冬はイヤやけど。(わがまま)