交野ヶ原といえば、
785年に桓武天皇が初めて祭天の儀式を行い、
中華思想をモノマネして、
世界の中心はここで、私が天子だーと、
叫んだ?という
由緒ある土地だ。
世界の中心で天子を叫ぶ。
私は津田駅で降りて、
交野警察に
暴行事件の被害届を出しに行ったのだが、(暴行と自覚してない人って困りますわー)
その途中には機物神社もあり、
七夕伝説の土地のひとつでもある。
このあたりは、
僕が生まれる直前まで、今の京阪枚方市駅周辺とは独立した一つの経済圏だった。
古くからの
造り酒屋、魚屋、豆腐屋、甘党屋、雑貨屋、映画館まであり、(農作物は各家が作っているから、買うほどでもなかったんでは?と思う)
枚方市駅など行かなくても
ひとつの生活圏だったのだ。
今では、それらの老舗商店は潰れ、
車で大きなショッピングモールにお買い物に行くのが常識。
老舗はどんどん潰れ、徒歩生活圏は、破壊された。
そんな中、ふと昆布屋を見つけたので、入ってみた。
本当は、僕は昆布より、歴史と文化に興味があるので、
入るなり、
「創業何年ですか?」
と聞く変な客。
なんか昔からある店が潰れ、昆布工場の施設が勿体ないので、うちの親会社がまるごと買い取ったのが、数年前で、、、
えっとその潰れた老舗は創業何年ですか?
さあ、昔からあるみたいですねえ、と言ったきり、
ポイントカードお作りしますか、本日作るだけで200ポイント、次回1ポイント1円で使えます。
江戸時代?
さあ? ポイントカードどうされます?
話が噛み合わない。
とにかくポイントカードは作り、色々買って帰った。
でだ、帰ってから袋を見ると、
発祥暦応三年!
西暦で書けや、店のおばちゃんもわからんやろと思いながら、
検索すると、
1338年から1341年、南北朝時代!?
まあ、ここらの歴史には、嘘の伝承が多いので、
嘘か
ほんまか
わからんが、
びっくらこいた。
ちなみにおいしい。
トラベル記事ではなく、グルメ記事です。
御朱印はありませんでした。
ポイントカードはあります。(笑)