海外で日本食と言えば、「お寿司」か「ラーメン」でしたが、オランダやヨーロッパでは「日本のカレー」ブームが来ています!
インドやタイカレーとは一味違う、「日本のカレーが美味しい」と注目を浴びています。
オランダではまだ少ないですが、最近ロッテルダムにできたカレー専門店でデリバリーしてみました。
今回オーダーしたお店はこちらです。
これがポストに入っていてずっと気になっており、いつか疲れてご飯作りたくない日に頼もうと思っていました。
この日は歯医者の虫歯治療で疲れ、麻酔も効いている状態でちょうどのタイミング。
(Youtube動画も撮ったのですが、後から見たらリアルに疲れすぎていました..)
今回は「Uber Eats(ウーバーイーツ)」アプリを使って、デリバリーをしました。
実はオランダでも、日本でも、アプリでデリバリーをするのは初めてです。
オランダでは他にも「Thuisbezorgd(タイスベゾルフト)」「Deliberoo(デリバールー)」などが利用されています。(ご利用できないエリアもあります。)
今回オーダーした「Kiiro」は全てのデリバリーサービスに対応していました。
せっかくなので、オランダの会社「Thuisbezorgd」でオーダーしようと思ったのですが、「1つ頼むと1つ無料キャンペーン」だったので「Uber Eats」でオーダーすることに。
注文時と少し画面が異なりますが、Uber Eatsの画面はこんな感じです。
今回は「1個頼むと1個無料キャンペーン」対象商品の、ポークカツカレーをオーダーしました。
メニューの表紙にもあるように、日本のカレーの中でも「カツカレー」が大人気です。
ヨーロッパ諸国ではチキンカツの方がメジャーなようです。
メニューの中を見てみましょう。
日本のカレーの歴史が書かれています。
日本のカレーはアジアが起源ではなく、イギリスが起源です。
江戸時代の鎖国によって、日本は約250年間、外国の文化や料理の影響をほぼ受けませんでした。
逆にイギリスは積極的にアジア諸国からスパイスなどを輸入していました。
しかしそのスパイスで作るカレーは、イギリス人が慣れていない辛さ・・・
そこでイギリスは、食べやすいカレーにアレンジしました。
それが鎖国明けに日本に伝わり、今のような日本のカレーが生まれたそうです。
イギリスはどうなのかなと思って、イギリス在住の友人に聞いてみたところ、日本のカレーは日本食レストランなどでもメニューの一つとして食べられるそうです。
ロンドンには、「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」もあるそうで、羨ましいです。
オーダーの仕方は、日本のカレー専門店と変わりないと思います。
(私はココイチと地元のカレー専門店くらいしか通っていないので、違っていたらすみません。)
まずベースのカレーを選びます。
ベースのカレーは、レギュラー/チキン/ビーフ/ポーク/シュリンプ(エビ)/ベジタリアンから選びます。
次に辛さ・甘さを追加するか選びます。
後からまた感想を書きますが、レギュラーの辛さは甘めなので、辛いのがお好きな方はチリを追加した方が良いと思います。
甘さはハチミツで付けるのですね。
ヨーロッパの人は辛いのが苦手と聞くので、日本のカレーのような甘くてスパイシーなカレーが好まれるのかもしれませんね。
<豆腐カレー>豆腐が2つトッピングされたベジタリアンカレー
<キッズ用クマカレー>体がチキンカツのクマカレー
<ブロッコリーライスに変更可能>
白ご飯の代わりに、ブロッコリーを細かく刻んだライスに変更可能です。
栄養価も高く、ダイエットをしている方にも人気です。
コロナウイルス対策で、「玄関先に置く」が必須になっています。
うちは3階建てのアパートで、下に置かれてしまうと慌てて取りに行ったら、上までは持ってきてもらえたそうでした。
手渡しはできないので、一度宅配バッグの上に置いた物を受け取りました。
付け合わせは、福神漬ときゅうりの酢の物です。
カレーはレギュラーの辛さですが、子供が食べられるくらいの甘さです。
大人はチリをトッピングした方が良いかもしれません。
とろみなどはまさに日本のカレーで、子供の頃に家庭で食べたカレーを思い出しました。
じゃがいもと人参がゴロゴロ入っています。
ポークカツは脂身が少なめのサクサクタイプ、揚げたてで美味しかったです。
初めてアプリでデリバリーをしましたが、とても簡単で便利だったので、また疲れた時(歯医者の後?)などにオーダーしてみようかと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。