携帯のキャリアをauからワイモバイルにして1.5年程が経過しました。
直近、使用していたiPhone6sがbluetoothが使えない不具合が発生していたことから、中古でiphone SEを購入し、SIMの差替を行いました。その際の出来事です。
(得た教訓)
・お客様の困り事をしっかりと聞き、適切な対応をする大切さ
・格安SIMを使う際は、基本的な構成を勉強する必要性(情報リテラシーを高める)
(発生した問題)
・電話はできるが、データ通信ができない
・TOPページの左上(キャリアと通信状況が出る箇所)には3Gと表示される(いつもは4G)
(発生した出来事①)
Wifiがないと通信ができない(google検索すらできない!)ということで、最寄りの販売店へGO
私「(上記を説明)。診てもらえますか?」
ワイモバイル店員①(以下、店員①)「設定を確認させてください」
私「はい、どうぞ(設定を押す)」
店員①「モバイル通信がオフになってたりはしませんねぇ。いつ頃買い替えましたか?」
私「2週間前くらいです。ずっとWifi環境下にいて気づかなくて」
店員①「そうですか、中古のスマホを購入したお客様から極稀にこのようなご相談を受けます。
何とか使えるようにしないといけませんよね。」
私「そうですか。SIMの不具合ですか?iPhone自体の故障でしょうか?」
店員①「ご家族はソフトバンクを契約してたりしますか?何とか低額で対処できる方法を考えます」
私「SIMは故障してないですか?iPhone自体の故障ならApple Shopにも行こうと思うのですが」
店員①「お客様はSIMの保証プランには入ってないですね」
私「いやいや、保証云々ではなくて、故障はないですか?代替機で診てもらったりできませんか?」
店員①「わかりました。診てみますね」
(5分後)
店員①「申し訳ございません。この店はワイモバイルとソフトバンクの併設店でして、ソフトバンクのSIMロックが掛かった代替機しかおいていなくて、試せないですね。私としては、iPhone8への乗り換えをおすすめします。ご家族がソフトバンクをお使いということですので、月々…」
私「結構です。買い換える気は今はないです。ワイモバイル単独店ならわかるものですよね。どこにありますか?」
店員①「申し訳ございません。〇〇店が最寄りですね」
(発生した出来事②)
この店員はとにかく買い換えのオススメしかしない。お客様が何に困っていて、どのようにしてほしいのかも分からないのか!!
そんな怒りを覚えながら、教えてもらった店舗②(店員さんは店員②とする)に電話
私「(上記の店員①とのやり取りを含めて説明)そちらのお店はワイモバイルの代替機は置いてありますか?」
店員②「代替機は置いてございますが、このお電話で解決できるかもしれません」
私「えっ?設定とかは確認済ですよ?」
店員②「APNは設定済でしょうか?」
私「APN?どこで設定ができますか?電話をスピーカーにした状態で続けられますか?」
店員②「アクセスポイントの設定ですね。お電話しながらできますよ。まず設定の一般からプロファイルを~」
どうやら同じような事象にぶつかるお客様は割と多くいるらしく、電話越しなのに関わらず分かりやすくスムーズに導いてくれました。
格安SIMを使用する際は、APN(アクセスポイント名)の設定をするために、キャリアの構成プロファイルをiPhoneにインストールしておくことが必要なようです。
(乗り換えた当初はワイモバイルの店員さんがやってくれたのかな?)
詳しくはコチラのブログをご参照(https://simchange.jp/apn-sim/)
とにかく、今回の反省は自分の勉強不足、ビジネスマンとしての教訓は「如何にお客様の困りごとを理解し、対処するか」
店員②の対応で何とかなったけど、店員①の「お客様を何とかしてあげたい」と見せながら「とにかく自分の数字を上げたい」オーラむんむんのやり方じゃあ、この先他社に負けてしまいますぜ!って心底思いました。