こんにちは、Pockyです。
BTCがついに500万円の大台を突破しましたね。㊗️
昨今の急騰に一役買ったのが、テスラ社CEOであるイーロンマスクの存在。
というわけで、イーロンマスクの過去の発言から、ビットコインをはじめとする仮想通貨への興味関心についてまとめてみました。
◆ イーロン・マスクとは
◆ ナカモトサトシ疑惑
◆ ETHへの関心
◆ 最近はDOGE推し?
◆ 結局BTC
◆ まとめ
イーロン・マスク(elon-musk)は、南アフリカ出身の実業家です。
宇宙開発を手がける「SpaceX」や、電気自動車メーカーの「Tesla」といった大手企業のCEOを務める傍ら、投資家・エンジニアとしての側面もあります。
10歳でプログラミングを独学し、12歳で自らソフトウェアを開発するという天才で、その後は主に物理と工学を専攻しています。
新しい物好きなのか、起業した会社をいくつも売却しており、同じくらい結婚と離婚も繰り返しています。
出どころは不明ですが、2017年の仮想通貨バブル期には、イーロンマスクがビットコインの開発者である「ナカモトサトシ」ではないかという噂が立ちました。
しかしこれについてはマスク本人が、2017年12月のインタビューで否定しています。
またこの時のインタビューでは、「ビットコインを友人から貰ったが、どこに保管してあるかもわからない」とも述べており、当時はまだ仮想通貨への関心が薄かったと思われます。
そんな彼が仮想通貨について公言するようになったのは2018年7月ごろからです。
誰がイーサリアムの詐欺botを運用しているのか知りたい。ヤバいスキルだ...
最初はイーサ自体ではなく、botの技術に興味を持っていたようです。
なんならEthereumのスペル間違えてます。笑
しかしこれを機にイーサに興味を持ったのか、1ヶ月後には「ETHが欲しい」とツイート。
さらにその半年後にも意味深に「イーサリアム」と呟いています。
こうして、イーロン=イーサ推しという認識が広まり、彼がイーサリアムを利用した分散型アプリ(dApps)を開発してるのではないかとも噂されていました。
しかし2020年7月のツイートで、彼自身がこれを否定。
僕はイーサリアム上の開発は何もしていない。賛成派でも反対派でもないし、イーサを使ってもなければ持ってすらない。
なんという思わせぶり...。
最近では、彼の異常なDOGEコイン煽りが話題になりました。
2021年2月4日、ロケットの画像に続き「Doge」と発言。
さらに謎のコラ画像www
そして「ドージコインは大衆の仮想通貨」と。
1時間に7回ものDogeツイートが連投され、ネット上ではアカウント乗っ取り被害の可能性が浮上するほどの事態になりました。
結果的にこれらは乗っ取りではなく本人によるツイートでしたが、PUMP目的を匂わせる不可解さが残りました。
とはいえ彼自身、DOGEの開発者であるジャクソン・パルマー(Jackson Palmer)と関わりがあったり、過去にはエイプリルフール企画で1日だけDOGEのCEOを務めたりと、DOGEと全く関わりがなかったわけではないようです。
Dogeを煽りに煽っていたイーロンですが、その裏でテスラ社が買っていたのはビットコインでした。
Teslaが15億ドルのBTC買いを公表したのは2月8日ですが、これは米証券取引委員会に提出された書類が公開されたのであって、実際に購入したのはもっと前のことと考えられます。
テスラがビットコインを購入した時期や平均取得単価については不明ですが、イーロンがビットコインやドージを煽り始めた頃には仕込み終わっていたと考えるのが妥当です。
イーロンがなぜここまで熱烈にDogeを煽るのかは謎ですが、乗り換え好きの彼のことなので、結局ドージもまたイーサのようにあっさり裏切られそうな気もします...。
おそらく彼自身、Dogeを保有してはいないんじゃないでしょうか。
ちなみに最近のDogeのチャートはというと、SNSコミュニティによるPUMPの影響もあって乱高下がえげつないです。
彼の煽りを受けてDogeに手を出すのは危険かもしれません。
逆にテスラ社として購入したBTCは長期保有が見込まれるので、彼がビットコインに対してネガキャンに転じるようなことは考え難いです。
兎にも角にも彼の発言が相場に与える影響は大きいので、今後の言動にも注目です。
以上、イーロンマスクと仮想通貨の関わりについてでした。