グーテンモルゲン。どうもかませいぬです🐶
ユーザー名:噛ませイヌ、或いはかぁませぇいぬぅで平日のマイドーに出没します。
1月の優勝者が決まったこのタイミングで今月の環境を振り返ってみようと思います。
改めて優勝したJuneさん、おめでとうございます✨
さて今回筆を執ったのは、個人の記録として残したいのが一番ですが、最近マイドーにてID20万台以降の方々、所謂新参の方々との対戦が増えて来た様に感じる今日この頃ですので、そういった方の参考になる様な(先輩面できる様な)記事になればと思います。
それでは脳内を開示していきます。
お時間がある方はごゆるりとお付合いください。
データを取ったので大きく間違っていないと思われますが、1月の、というより現ブロンズ環境の主流は黒・赤文明です。
昨年末辺りからでしょうか、以下のデバフ+大地型(勝手に命名)の黒、そして不死身のゴーレムを中心としたコントロール寄りの中速赤がブロンズ大会上位の主流となりました。黒は忌々しいので以下で詳しく紹介します。
黒の構築
黒デバフ+大地型デッキは、昨年のラスト銅杯の優勝者、また銅人王、新人王に輝かれた方々(通称D3)、そして1月マイドー優勝者も使用されており、そのデッキの強さ、安定感が伺えます。
パターン1
パターン2
パターン3
1月の黒・赤中心の環境対策として私が選択したのは、
赤文明で大地着地前に削り切る
ことを主軸とした戦法でした。
その構想は、相手のリーサルが大方こちらの盤面を処理した上で横展開し、大地の精霊を着地させて〆るといったものなので、相手に〆の行動を取らせないこと、即ち
相手リーサルより先に決着をつけることが出来るデッキ構築を目指しました。
そのデッキがこちら。
構築ポイント
この構築の基本的な行動は、狙える時はLPを削る「ガンガン行こうぜ!」です。
1月のマイドーでは、このデッキを最も使用しました。
リーダーはフェルトゴルト、CSはどの文明を相手にしても4CSの武装を選択します。
因みにこの構築での1月マイドー勝率は、20日間の実働で58.06%でした。5割強の勝ちを取れてる!ヨシ👉
キーカードとその採用理由
時還に縛られしもの
先ずはコイツ。後1で手札から出す際の最強カード。後1で出せた場合、ほぼ確実に仕事をします。
後1で出す以外にも、CSの武装をコイツに使用することで、取られにくい&6点ダメ-ジマンになります。
うん、ブロンズではとても強い。
ジョゼの覚醒
次にコイツ。入れてみると異物感が凄いですが、5戦に1戦くらい輝く活躍をしてくれます。
運用方法は主に、序盤に相手の1~3コスユニットと体力の削り合いをした上で覚醒を切り、こちらを3/4のスタッツに回復した上で前衛として盾になってもらいます。
効果発動条件からしても処理されにくいカードなので、覚醒はし易いです。
熱殺
次にコイツ。入れてみるとコイツも異物感が凄いですが、黒が多い環境の為、スケルトンとリリス、またフォースフィールドや活躍後の業火の崇拝者などを纏めて処理できます。
灼熱弾
最後にコイツ。入れてみると揚げ物感が凄いですが、侮ることなかれ、後述の立回りでとても輝きます。
運用方法は〆の一撃。時々二撃。
10ターン目にしか切れませんが、マナクリスタルを温存しておいて、9ターン目にビックリさせることも出来ます。
筆者の最推しカードはコイツです笑
主な立回り
マリガン
先攻ならば悪魔崇拝者を除く1コスとライフルドワーフ、後攻ならば悪魔崇拝者を含めた1コスと時還に縛られしものを狙います。マリガン後も手札が事故った場合は割り切りますが、基本的に動けないターンを作らない、マナを余らせず使って動く様に立ち回っていきます。
序盤(1~3ターン)
相手のユニットを火山や悪魔崇拝者、ライフルドワーフで処理しつつ、数的有利の盤面を作っていきます。
中盤(4~6ターン)
5ターン目くらいから、相手が処理できないスタッツを相手盤面とLPに押し付けていきたいタイミングです。
上手く状況が出来ていると、4コスの前衛を盾にして6コスバロン、CS武装を使ったユニットをダメージの軸にして、6ターン前後で決着が付きます。
具体的には、前衛を立てた上で時還+CS、6コスバロンで相手のLPを削る動きが出来る様に盤面を作ります。CSを使ったユニットとバロンでなくとも、CSを図書館の魔女やホル門に使用して、LPを削っていきます。
但し、相手側も削られっぱなしである筈もなく、このデッキのガンガン行く障害になり得る前衛カード、また黒ならデバフカードを使用して凌いできます。主に4コスのフォースフィールドやこちらの構築と同じく4コスのホル門、ロックガーディアン等が高確率で採用されているので、前衛を捌きながら相手へダメージを稼ぎ、終盤に繋ぎたいところです。
終盤(7~決着ターン)
中盤から変わらず前衛を立てつつ、削る隙を作ってLPにダメージを入れていきます。
この構築は中盤~終盤で決着をつけることを想定して組んでいますが、マイドーには日々研鑽を積む変態が多く参戦しているので、メタって来たり、上手く攻撃を凌いでくる方が多いです。
そこで息切れ終盤の強い味方が、燃える唐揚げこと、10コスの灼熱弾×2枚です。
使い方は簡単、小麦粉を振って180度の油で二度揚げ…ではなく、10ターン目、11ターン目に手札から灼熱弾をLP目掛けて切るだけ。16点のダメージです。前の中盤のターンでも、16点を基準にして立回ると唐揚げフィニッシュに繋げ易いでしょう。
先月迄の環境は、とにかくコントロールで決着まで鈍足なデッキが多かった為、そこに刺さるのはどんな構築かを考えて赤に着地しました。
只、コントロールの赤・黒だけに絞っても、既に様々なパターンが存在しており、その中には青や緑のオーソドックスな型、また黒アグロや白反撃なども確認出来ているので、控えめに言ってマイドーは既に魔境です笑
そんな中でも、2月も何かしらの型を作って勝率が5割を超える構築を紹介出来たら、いいなと思います🐶
それではまた次回の投稿で(*´Д`)ノシ