こちら
モンシェールの
はや発売10年以上となる人気ロールケーキ。
平均して1日1万本以上売れるとか。
製造して一時間以内に売ることを目標としていように鮮度が命の商品。
あまり、自分で買うことはないのですが営業が年始の挨拶ということで持ってきてくれました。こういうときはなんかあるなと身構えていたら、ケーキを食べているときには何もなく。
結局その翌日にケーキ絡みの仕事の依頼でした。甘くないです。
ロールケーキはけっこう競合相手の多い商品。洋菓子店ならどこでもやってますし、お店の名前とかつけて看板商品にしがち。コンビニも質の高いロールケーキを置いてますので、今も人気というのはご立派。
大阪の堂島のパティスリーから始まったのが、名前の由来みたいです。
ものがクリーム主体だけなあり、乳資源が量多い。
いわゆるケーキの作り方だと三同割(さんどうわり)というのが、一番はじめに教わるレシピ。小麦粉、卵、砂糖が同じ比率という意味。
まあ、そのまんま三同割で作るとおいしくないので、卵を増やして、小麦粉を卵の半分くらいにするとお店の味ぽくなりますかね。
たぶんこれも同じようなバランスだと思います。
卵白と卵黄が分けてあるのは、まず卵白だけでメレンゲをたてる別だて法でケーキを作成しているのでしょう。
ゼラチンやら安定剤は生クリームがすぐデロデロにならないように入れてるのかな。
おいしい搾りたての牛乳がそのまま固体になっかのような、鮮度を感じます。
脂肪由来のコクは存在感ありながらも、キレのよい後味でいくらでも、それこそ一人でワンロールいけちゃいそうです。
生地もクリームを邪魔しない甘すぎないお味。しっとりしながらも口溶けは最上級。こちらも妥協してないですね。
コンビニデザートも美味しいですが、今回の堂島ロールはより短い期限で食べる想定のためか、ぎりぎりのバランスで作られてる感じがします。すみわけが進んでますね。
お土産にもおすすめです。
命短し、食べろよ乙女。
どうぞよしなに