
**ポテチの誘惑に、ちょっと一呼吸。**
人が集まると、なぜか自然と手が伸びてしまう――
甘いお菓子に、塩気のあるスナック。
中でもポテトチップスは、ひときわ手強い存在です。
「ほんのひと口だけ」のつもりが、気がつけば袋の底。
甘い → しょっぱい → 甘い… の無限ループにハマって、
おしゃべりしながら、ずっとつまんでいた…なんてことも。
身体にいいとは言えないけれど、
こういう時間って、なんとも楽しくて、ちょっぴり罪深い。
だからこそ、少しでも“まし”な選択肢を探すのが、
私なりの、ささやかな習慣です。
今回は、「塩系おやつ」のなかでも、ちょっとした変化球をご紹介。
友人に誘われて、いつもは行かないスーパーへふらり。
するとそこには――まさかの“肉専門店”。
「こんなところにスナック?」と半信半疑で手に取ったのは、
どこか惹かれる、不思議なパッケージのスナック菓子。
気になるのは…乳化剤? うーん、それはさておき。
ありがたいことに、小麦も大豆油も不使用。
私にとっては、“ときどき登場する秘密兵器”のような存在です。
日常的に食べることはないけれど、
友人と集まる日や、ちょっとしたイベントのとき。
「どうしても何かつまみたい!」そんな瞬間に、そっと頼れる一品。
ひと口かじると、パリッ、パリッ。
その音とともに、ほんのりとした塩気と旨み。
なのに、不思議としつこさはなく、あと味はすっきり。
いわゆる“濃い味スナック”とは違って、
軽やかであっさりとした味わいが、じんわりあとを引きます。
これなら、会話の合間にちょこちょこつまんでも、
罪悪感はほんの少しだけで済むかもしれません。
ほんの少しだけ、自分にやさしく。
そして、楽しさもちょっぴりキープできたら――それで十分。