2019年3月16日に、嵯峨野線に新しく京都駅と丹波口駅の間に
新しく『梅小路京都西駅』ができました。
水族館も近くなので便利になりました。
その駅から徒歩3分くらいのところに、
気に入っているお店があるので紹介します。
といっても駅ができていない時は京都駅から20分くらい、
丹波口駅からは10分くらいと少し不便でした。
そのため平日はかなり穴場となっていました。
予約してから行くのが無難です。休日は予約で一杯と聞きました。
お店の名前は、『Dessert & Wine 西洋茶屋 山本』
藍染ののれんがかかっていて、
一見スイーツのお店とは分からない外観になっています。
このメニューは【3月訪問】したときのです。
毎月メニューは変わります
毎月コース内容は変わるみたいです。
メニューは、2000円のデザートコースのみです。
扉の先には、赤い絨毯が引かれており、
右手に個室があり、奥の席が満席の場合はこちらを使うと聞きました。
通路の先に小さな階段があり、そこを登ると
大理石で出来た6席のカウンター、地面は石、壁はあえて鉄を曇らせたように加工がされていて、清廉されています。
席に案内されて、メニューを渡されます。
結果からいうと、初めてデザートコースを食べたのですが、すごく気持ちよかったです。
手で味わうデザートは手で持つ様々な触感、そしてそれを食べる食感、目で味わい、香りで味わい、作る音や食べる音を聞き、酸味、塩味、苦味、甘味と五感を攻めるデザートの数々のコースを2000円で楽しめます。
お店の雰囲気と料理を考えると、2000円だとすごくコストパフォーマンスが高いと思います。
カウンター越しにパティシエが作るのを見るのはワクワクしますよ。
コースは毎月変わるので、また来月も行ってみたいです。
平日の閉店間際に行ったので、笑顔の素敵なパティシエさんとスイーツの会話もしつつ、四つのデザート全てに堪能できました。
最後の品は少し平凡かなとはじめは思ったんですが、それで最後だからこそ、平常の日常に戻るために落ち着かせる締めの1品にはいいですね🎶
お酒が飲めないので、紅茶にしましたが、お酒を飲める人は辛口のワインとのペアリングを楽しめるみたいです。紅茶はワンカップにしましたが、ポットの方がいいですね。カップは600円ですが、ポットはカップを2杯半相当で1000円です。
店主はパティシエの資格だけでなく、ソムリエの資格もお持ちなので、お酒の種類も豊富ですね。
アミューズサレ
塩味の小菓子 3品
*ナッツのキャラメリゼ
*漬物入りケークサレ
*ピノノワールとブラックペパーのパートドフリュイ
最初に、塩味といひょうをつかれたので驚きを感じましたが
旨味と塩味がきいていて、お茶うけにもよさそうです。
アヴァンデセール
和三盆のムースとふきのとうのソース
淡い甘味と酸味と苦味の織り成す組み合わせ
ふんわりとした甘味なので、次のメインが気になる味です。
ふきのとうを使ったデザートははじめて食べたかも‥
グランデセール
こちらは2品から選択制でした。
デコポンのマリネとトンカ豆のフランと共に
を選択しました。
料理を端に盛るのが今のパティシエのこだわりみたいで、いつもどちらかに寄っているみたいです。
デコポンとトンカ豆の良い香り
デコポンの爽やかでみずみずしい甘酸っぱい味、
食感もよくメインにぴったりですね
ミニャルディーズ
漆のボールに
*フィナンシェ
*カヌレ
*ジンと紅茶のガナッシュのマカロン
*ロゼワインと苺のギモーブ
*テリーヌショコラ
毎日焼き上げる焼き菓子がはいっていて
落ち着く味です。
次は、店主から紹介された樟葉にあるミシュラン星付きのパティシエだったゴリさんが作るお店に行ってみたいですね。