こんにちは。
nuisです。
今回はALIS内で「昔はよく『給食を残しちゃダメ❗️ 』と言われました。」という記事を見て「食育とはどうあるべきか」と思ったので、それについて個人の意見を語っていきたいと思います。
参考・引用資料
ALIS
農林水産省
まず食育って何よという方に向けて食育の定義を明確にしていきたいと思います。
農林水産省では食育の定義を明確にしており、参考にさせてもらいました。
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
農林水産省は、健康で文化的な国民の生活と豊かで活力のある社会の実現に寄与することを目的として、食育の推進に関する施策の総合的かつ計画的な実施を担う官庁として、関係各省と連携・ 協力して、積極的に取り組んでまいります。出典 農林水産省 食育の推進より
簡単に言えば
「食べる事と食材を選択する能力を養成する事」だと思います。
問題として「残すな!」と子供に言い聞かせる事はただの感情論でしかないと思ってます。
何故残してはいけないのかと聞かれれば「世の中には満足に食べられない子供もいるんだぞ!」と答える事は子供の感情に訴える行為であり、「何故食べなければならないのか?」という子供の質問を無視しているのではないかと思います。
これは「残すな!」という行為は農林水産省が定義する食べる事にはなると思いますが、食材を選択する能力を養成する事には繋がらない為、子供が自発的に食べなければならないと思ってます。
現実問題、我々大人でも好き嫌いがあります。
そんな我々が食育をする事は間違っているので食育をする上で適切な資格をもっていないという事なんですよね。
でも好き嫌いの激しさを無くす事は出来るという事があります。
好き嫌いが激しいとラーメン屋で麺とチャーシューだけ食べて他は食べないというスタイルの方が居たりします。
大人になってから関心したのは「おかわり」という制度を全ての食べ物を食べたらしてよいというシステムを実行している事が子供に自発的に嫌いな物無く食べさせるのではないかと思ってます。
以上。
「学校給食の食育」とはどうあるべきかという問題に対して思っている事の個人的な意見でした。