2019年運勢セミナーにご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!&RIYOです。
かなりボリューミーだし、メディアやSNSを使ってでは言えない部分もありましたが、
なんとか全部伝えられることができまして、お付き合いをありがとうございました。
ところでところで…
節分は何をしますか?恵方巻きを食べる?(美味しいですよね!)
九星気学風水的には、節分の翌日、立春に恵方参りに行くことを大事にするかな?と思います。
多分、2月3日は豆まきをするんじゃないかな?
と、ここで豆まきについてですが、豆まきにもお作法があるようなのです!
私も先生から聞いてびっくり!何でも節分の豆まきは、
前年(九星気学風水では旧暦を使うので、2月3日までが2018年です)の邪気を吸収させた炒り豆を、鬼門方向(北東)に向かって投げて厄を払う、のが正式なのだそう!
なんと!
パック売りしていた炒り豆をその日にあわてて買って、袋破って投げる。では意味が無いのだそうです。
しかも、邪気を吸った豆を投げ捨てるわけだから、投げ落とした豆を食べてはならない。もちろん、鬼役のおとーさんに投げつけてもいけない。
うっそー!
と、ここで私の悪い癖が…。
先生の言ったことがほんとうか、調べてみようではありませぬか!
というわけで。
何冊か文献を読んで調べてみました。
パラパラパラ…。ページをめくってみますと…!
どうも中国から伝わって、平安時代に貴族が「追儺(ついな)」「鬼遣(おにやらい)」として疫や厄などを追い払うために豆を撒く習慣があり、それが民間に伝わったというのはどの文献にも書いてあったので、間違いがなさそうです。
(ちなみに、恵方巻きについてはどこにもありませんでした…)
邪気を払うための儀式であることはどれにも書いてありましたが、豆食べるな、はさすがになかったです。
そして、豆食べるのが正しいとの表記もなかった。では、豆を食べても良いのでしょうか?
「いいよ!」と言いたいところですが…。
私はやっぱり食べません。
だって元をたどれば平安時代(室町時代説もあり)。撒いた豆を貴族達が食べたでしょうか?
そもそも厄を払うために撒くのに、その邪気を吸った豆を食べるのは、なんとなく嫌です。
そして、北東方位の鬼門方向に撒くというのは意味があると思いました。
(鬼門については色々あるのでまたいつか)
特に今年は北東に暗剣殺が入るのです。北東を清めなくて、どうしましょうか?
また、邪気を豆に吸収させる必要があるのは、信憑性があるのかな? 元々邪気を払うために豆を撒くというのは間違いなさそうだし。(それに、土用の期間がありますしね。土用については、また今度)。
豆まき用の炒り豆を買ってきたら、封を開けて部屋の邪気を吸わせることはした方がお得かもしれませんね。
私だったら、九つの星全ての象意の邪気を吸ってほしいから、最低でも九日間は室内に豆丸出しのまま置いておくかなー。
そんなわけで、&RIYOの見聞きした節分のお作法についての個人的な見解!
テッテレー!
・豆は2月3日より九日前までには買っておいて、封を切って部屋の空気(2018年の邪気)を吸わせるために、容器に入れて蓋をせず放置。
・2月3日の夜、北東の方向に向かって「鬼はそと!福はうち!」と投げる。
・撒いた豆は食べない。ご近所にご迷惑がかかる場合は掃除してゴミ箱にポイ(食べたい場合は、きちんと封に入れて湿気ないよう保存した豆を美味しくいただく)。
・おとーさんなど、一家の主を鬼役にしない(邪気をぶつけちゃだめ!)
こうすると、2018年の厄払いが出来るんじゃないかなー?なんて思ったり。
私はこんな感じで、節分の豆まき楽しもうっと!