コミック累計発行部数が1億部を突破している大人気作品のひとつ
ジョジョの奇妙な冒険
その5部にあたる「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」
今回は、5部を語るうえで欠かせないプロシュート兄貴から学ぶ行動論を語る
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」に登場するギャング組織「パッショーネ」内の暗殺チームのメンバーの一人
いつも弟分であるペッシと行動をおもにしている
スタンド名は、「ザ・グレイトフル・デッド」
能力は、生物を無差別に老化させるガスを放出すること
老化させられた生物は、最終的には老衰して死に至る
スタンドが直接触れる事で老化のスピードをはやめることができる
彼は言う
「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!
暗殺チームにもいるにもかかわらず、まだ一度も人を殺したことがないペッシ
いつもビビっているので、プロシュート兄貴からは『マンモーニ(ママッ子)』と呼ばれていた
そんなペッシは、ブチャラティーチームとの戦闘の際に何度も「ブッ殺してやるッ!」と口走る
口だけイキリ野郎化したペッシにプロシュート兄貴は言う
おいオメー さっきからうるせえぞ
「ブッ殺す」「ブッ殺す」ってよォ~~~
どういうつもりだてめー そういう言葉はオレたちの世界にはねーんだぜ…
そんな弱虫の使う言葉はな………
「ブッ殺す」…
そんな言葉は使う必要がねーんだ
なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭に思い浮かべた時には!
実際に相手を殺っちまってもうすでに終わってるからだッ!
だから使った事がねェ―――ッ
ペッシ オマエもそうなるよなァ~~~~~~
オレたちの仲間なら… わかるか?オレの言ってる事… え?
『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!
その後、戦闘不能になったブチャラティーチームのひとり、ミスタを前にペッシに諭す
「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!
直後、ミスタの脳天に銃の弾丸をを叩きこみ、その覚悟を”行動”で示したプロシュート兄貴
主人公を追い詰めつつも、おしゃべりをしてムダな時間を使い、反撃に合う敵とは違う
このプロシュート兄貴のメンタリティは、何か夢や目標がある人ならゼッタイに日々の生活に取り入れるべきだと思う
そのメリットは計り知れない
【メリット】
・後回しにしないことで結果をはやく得ることができる
・結果が出るのがはやいので成長スピードも上がる
・行動と思考がほぼ同時なので、あれこれ悩まなくて済む
・口だけ野郎、つまり「マンモーニ」にならない
・人よりもたくさんの経験を積むことができる
Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグも次のように言っている
Done is better than perfect.
(完璧であることより、まず終わらせることが重要だ)
今あなたがするべきことはひとつ
次のことを頭に思い浮かべたと同時に、それを終わらせることだ
○○と心の中で思ったならッ!その時スデに○○は終わっているんだッ!
著者は、これからもプロシュート兄貴と「ジョジョの奇妙な冒険」を応援します